くらし 年末・年始の交通事故防止県民運動

10月末現在における県内の交通事故の状況は、昨年同期と比べて死者数は35人と11人減少しているほか、人身事故件数は約3パーセント減少しているものの、物損事故件数を含めた総事故件数は約2パーセント増加するなど、依然として予断を許さない状況にあります。
また、これからは、日没も早まり、夕暮れ・早朝といった薄暗い時間や夜間凍結による事故が増えるほか、年末年始の忘年会・新年会シーズンには飲酒運転やそれに伴う重大事故の発生も懸念されます。
こうした中、令和7年12月1日(月)から令和8年1月7日(水)までの期間、「年末・年始の交通事故防止県民運動」が県内一斉に展開されます。
交通事故防止のためには、一人ひとりが交通事故のリスクを他人事と考えることなく、自分のこととして強く認識し、相手に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちで交通ルールと交通マナーの遵守を実践することが大変重要です。
ドライバーはもちろん、歩行者も、自転車利用者も、一人ひとりがそれぞれの立場で「ゆずる・とまる・まもる」を心がけて、交通事故を起こすことなく、新しい年を迎えましょう。

問合せ:総務企画課