- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県尾道市
- 広報紙名 : 広報おのみち 2025年6月号
梅雨の時期になると、大雨や集中豪雨による土砂災害や洪水が起こりやすくなります。
ご自宅や勤務先、避難先やその経路にどのような危険があるか、災害時にどうやって情報収集するか、あらかじめ知っておき、災害に備えましょう。
■危険箇所を知る
●尾道市WEB版ハザードマップ
ハザードマップでは、尾道市内の危険な場所や避難所等の場所を確認することができます。
災害への備え方を検討するために、ご自宅や勤務先周辺の危険性について確認しておきましょう。
◇マップの開き方
・二次元コードからアクセス
右の二次元コードから、ハザードマップにアクセスできます。
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/hazardmap/index.html
・市ホームページからアクセス
(1)市HPを開き「防災情報」へ進みます。
(2)「WEB版ハザードマップ」を開きます。
マップを開くと、右のような画面が表示されます。(PCの場合)
使い方については、ホームページに動画を掲載しています。
●広島県ポータルサイト
広島県のホームページでは、広島県全域の危険箇所を確認できます。
◇土砂災害警戒区域
https://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/
「土砂災害ポータルひろしま」検索
◇洪水浸水想定区域
https://www.kouzui.pref.hiroshima.lg.jp/
「洪水ポータルひろしま」検索
■情報を集める
尾道市ではさまざまな方法で防災情報を発信しています。
災害に備え、今から情報を集める準備をしておきましょう。
●尾道防災アプリ
・お知らせ機能
・防災マップ
・防災リンク
・5カ国語 ※外国語配信は緊急情報のみ。
・救援ブザー
・安否確認(web171)
・避難ルート(Googleマップ)
・過去のお知らせも確認可能
・外出先でも確認可能
・防災ラジオで流れる情報を文字で確認できます
◇まずはダウンロード
[設定はこれだけ]ダウンロード後、情報を受け取りたい自治会等を設定します。
「表示設定」
防災アプリを開いたときに、「お知らせ機能」の一覧に表示させる機能です。
「通知設定」
防災アプリを開いていなくても、情報を受信したら携帯電話のトップ画面にお知らせを表示する機能です。
・両方をONにしておくことをオススメします
※お知らせは、(1)市から全域へのお知らせ、(2)支所からのお知らせ、(3)自治会等からのお知らせがあり、(2)と(3)は設定された地域に応じて配信されます。
・設定はあとからでも変更できます。(メニュー⇒設定⇒「表示設定「」通知設定」)
※すでにダウンロード済みで、プッシュ通知が届かない場合は、再インストールするとプッシュ通知が届くようになります。
●尾道市防災ラジオ
災害時に避難情報や避難所開設情報などの防災情報を放送します。
●尾道市安全・安心メール
ご登録された携帯電話等に、市内の防災情報をメールで配信します。
次のツールからも、市内の避難情報などを配信します。
・LINE
・X(旧Twitter) @onomichi_bousai
・エフエムおのみち
■避難の準備をする
●尾道市の避難所・緊急避難場所
災害の発生のおそれがある場合や、災害が発生した際に避難する先として、避難所や緊急避難場所があります。そして、施設の立地や構造などにより、対応できる災害の種別が異なります。事前に、どの種類の災害にどの施設が対応できるのかを調べておきましょう。
◇指定避難所
指定避難所は、避難をして、一定期間避難生活を送ることを想定した施設(屋内)です。また、風水害の際に開設する避難所と、風水害の際に開設しない避難所があります。さらに、風水害の際に開設する避難所は、開設の順に「一次避難所」「二次避難所」「三次避難所」が定められています。
◇緊急避難場所
緊急避難場所は、地震・津波・火災等から緊急的に避難する場所(屋外)です。
緊急的な避難が必要な場合は、避難所や緊急避難場所に限らず、近い場所で安全が確保できる場所に避難する必要があります。避難所だけが避難先ではありません。安全な場所にある、親戚や知人宅など、複数の避難先を考えておきましょう。
●非常持ち出し品の準備
いざ、避難!というときに、世帯構成に応じ最低限必要なものを準備しておきましょう。
リュックなどに入れて、玄関先などすぐに持ち出せるところに置いておきましょう。
◇非常持ち出し品の例
・水や食料(缶詰など火を通さないでも食べられるもの)
・貴重品(現金、免許証、マイナンバーカードなど)
・携帯できる家電製品(モバイルバッテリー、懐中電灯、電池など)
・救急・衛生物品(常備薬、生理用品、ティッシュ、衣類、タオル、歯ブラシなど)
・乳幼児や要介護者に必要な物品(ミルク、哺乳瓶、おむつ、障害者手帳など)
災害発生時に自宅で生活することも考えて、最低3日分~1週間分×人数分の食品の家庭備蓄をしておきましょう!
▼消防団員募集中
入団資格:市内在住か市内に通勤・通学している18歳以上の人
自分の大切なまち、大切な人を一緒に守りましょう!
問合せ:消防局警防課
【電話】0848-55-9122
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問合せ:総務課
【電話】0848-38-9216