- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県庄原市
- 広報紙名 : 広報しょうばら 2026年2月号(No.251)
12月24日、第7回芸備線再構築協議会幹事会が広島市で開催されました。
今回は、現在進められている実証事業の進捗や事業から得られたデータの分析の報告のほか、来年度に実施する実証事業や調査事業の内容、予算案などについて協議が行われました。
■主な報告内容
▽実証事業・調査結果
JR西日本からの申し出を受け、列車の増便が3月まで延長されることが決定しました。
併せて、実施している実証事業Aでは、二次交通、観光列車、観光ツアー、企画乗車券、デジタルスタンプラリー、移住体験など、芸備線沿線でさまざまな取り組みが展開されていることや、10月までの乗り込み・アンケート調査結果が報告されました。
また、来年度予定されている、鉄道以外の交通手段で実施する実証事業Bについては、事例調査などの結果、バスが適していると報告されました。
▽今後の方針
事務局の中国運輸局から来年度に実施する事業として、現在取り組んでいる鉄道を活用した実証事業Aに加え、鉄道以外の交通手段で地域への影響を検証する実証事業Bでは、平日の日常利用向けのバス運行などを行う方針が示され、これを構成員間で承認しました。
これらの事業では、利用実態の把握やアンケート調査を通じて、交通手段ごとの利便性や地域経済への効果を多角的に検証していきます。
■市の意見
・鉄道と他の交通手段を比較する際には、現在鉄道が果たしている役割や価値を基点とし、単純な置き換えによる評価ではなく、利便性が向上する点や、逆に失われる可能性のある点も含めて、多角的に整理・検証する必要がある。
・協議会の議論は、多くの市民や利用者が関心を寄せる重要なプロセスであることから、比較検証に当たっては、透明性と公平性を十分に意識して議論を進めていく必要がある。
■芸備線と地域の未来に向けて
来年度は、芸備線再構築協議会設置から3年目となります。
協議会では、本年度から来年度にかけて、利用実態や移動ニーズの把握を目的とした実証運行や各種調査を重ね、そこで得られたデータや検証結果を基に、芸備線が地域に果たす役割や、持続可能な公共交通のあり方について、より具体的な議論が進められる予定です。
市としても、その検討状況や方向性について、市民の皆さんに分かりやすくお伝えし、理解を深めていただけるよう、引き続き情報発信に努めていきます。
実証事業の最新情報は、市ホームページをご覧ください
調査結果・資料は、中国運輸局ホームページをご覧ください
本紙を参照ください
問合せ:地域交通課芸備線対策係
【電話】0824-73-1171
