イベント Camera Reportーカメラレポートー

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 庄原の春を満喫!
■第9回庄原さくらフェスティバル・4/6
上野総合公園で庄原さくらフェスティバルが開催され、子どもから大人まで約1万5千人が来場しました。
当日は晴天に恵まれ、ステージでは吹奏楽団の演奏や子ども神楽の上演などが行われたほか、会場には約90の出店があり、多くの人でにぎわいました。
陸上競技場内に設置された庄原市制施行20周年記念エリアでは、2台の大型ふわふわドームやドローンサッカー体験会、ゆるキャラとかけっこや綱引きができるイベントもあり、子どもたちは大興奮でした。
来場者は「子どもたちがゆるキャラと間近で触れ合えて、とても楽しそうだった。天気も良く、おいしい食事ができる店舗も多くて満足した」と話しました。
また、市保健医療課による健康チェックコーナーが設置され、糖尿病に関するパネル展示や1日の野菜摂取量当てクイズ、血圧・体組成測定、食育を目的とした豆うつしゲームなどに、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の参加がありました。

No.2 多くの釣り人が集まる
■田総川マス釣り大会・3/30
総領町のなかつくに公園で、田総川(たぶさがわ)漁業協同組合主催の田総川マス釣り大会が開催され、県内外から約60人が参加しました。
会場では、公園内の池に、ニジマスやヤマメなどのマス類が事前に放流され、参加者は中学生以上の「大人の部」、小学生以下の「子どもの部」に分かれ、釣った魚の総重量で順位を競いました。
当日は小雪が舞う肌寒い天気でしたが、気温の上昇と共に魚の活性も上がってくると、銀色の魚体が次々と釣り上げられていました。
参加者は、釣り上げた魚を計量用のバケツに移しながら「たくさん釣れて満足した。入賞できるか楽しみ」と話しました。

No.3 詐欺被害を未然に防ぐ
■コンビニエンスストアへの感謝状贈呈・4/16
庄原警察署の相原正裕(あいはらまさひろ)署長が特殊詐欺被害を未然防止した宮内町のセブン-イレブン新庄店を訪問し、感謝状を贈呈しました。
同店舗の店員は、3月に電子決済サービスを利用しようとした来店客と、4月に電子マネーカードを購入しようとした来店客から、それぞれ理由を聞き取った際に、不審な点を感じ、110番通報や警察への相談を促したことで、来店客への被害を未然に防止しました。
感謝状を受け取った同店舗オーナーの相良達也(さがらたつや)さんは「詐欺防止のため、怪しいと思ったら警察へ通報するよう、店員に周知を図っている。こうして詐欺防止の一助となってうれしい」と話しました。

No.4 春雨の中を駆け抜ける
■山王さん祭早駆馬神事・4/20
山内町の日吉神社で「山王さん祭」の早駆馬神事が行われました。
この神事は、戦国時代、甲山城主山内隆道(やまのうちたかみち)が山陰の尼子(あまご)氏との合戦前に神社で必勝祈願し、騎馬武者3騎の活躍で勝利したことに由来します。
当日は、3騎の騎馬武者が太鼓の合図で鳥居をくぐり、多くの観客が見守る中、悠々と参道を駆け上がりました。
神事を見に来た来場者は「間近で駆け上がる騎馬は思っていたより大きく、とても迫力があった。戦国時代を再現した勇ましい騎馬の走りを見れて大変良かった」と話しました。

No.5 伝承される地域の味
■第1回郷土料理教室・3/4
八鉾自治振興センターで、第1回郷土料理教室が開催され、15人が参加しました。
当日は、長尾和子(ながおかずこ)さんと木村文枝(きむらふみえ)さんを講師に迎え、子育て世代の参加者と一緒に、桃の節句のお菓子「ほとぎ」「じゃがいももち」「豚汁」を作りました。
参加者は「郷土料理の作り方を教わることができ、とてもいい経験になった」と話しました。
講師の長尾さんは「私が油木のサロンで約20年前に教わった『じゃがいももち』は、おいしくて作るのも簡単なので、ぜひご家庭でも作ってみてください」と話しました。

No.6 東城に春のにぎわい
■東城まちなみ春まつり・4/5~7
東城に春の訪れを告げる「東城まちなみ春まつり」が、夢街道ルネサンス認定地区の「街道東城路」で開催されました。五品嶽(ごほんがたけ)城の城下町として栄えた風情あるまちなみに、商店や民家に代々伝わる雛人形・生け花などが飾られ、来場者を楽しませていました。
5日のオープニングセレモニーでは、東城保育所の園児による踊りや東城コールエコーによるコーラスが行われ、会場を盛り上げていました。
また、6日には庄原市と近隣市町の酒蔵のお酒を飲み比べることができる「まちなみ酒まつり」が開催され、多くの参加者が各地のお酒を味わっていました。
会場周辺の桜並木も色づき始める中、多くの人が思い思いにまちなか散策を楽しんでいました。

No.7 芸能・音楽団体が華やかに競演
■けんみん文化祭備北地区フェスティバル庄原大会・3/16
けんみん文化祭備北地区フェスティバル庄原大会が、東城文化ホールで開催されました。
この大会は、県内の豊かな自然と伝統に育まれた文化の発掘、継承、育成を図ることを目的に、県民の文化活動の発表、鑑賞、交流の場として平成3年から開催されている「けんみん文化祭ひろしま」の地区予選を兼ねて開催されています。
今回は、合唱、邦楽、大正琴、芸能、銭太鼓(ぜにだいこ)、日本舞踊、民謡民舞の7分野で、市内18団体、約160人が出演し、多彩なステージが繰り広げられました。
閉会式では審査結果が発表され、5分野6団体の「けんみん文化祭ひろしま’25」への出場が決定すると会場は大きな拍手に包まれました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322