イベント 市政トピックスーSHISEI Topicsー

■[口和支所]ものづくりを学ぶ
「ラジオ作り体験教室」開催
3月30日、口和郷土資料館で「ラジオ作り体験教室」を開催し、子どもと保護者10組が参加しました。
最初に、資料館職員から、電波とラジオの仕組みについて説明を受けました。
その後、保護者が見守る中、サポーターの丁寧な指導と支援の下、ラジオの作成に取り組み、はんだこてなどの用具と小さい部品の取り扱いに注意しながら、キット基盤にはんだ付けを行いました。
完成したラジオがきちんと動作するか確かめるために、ダイヤルを回して周波数を合わせたり、電波をキャッチするために、アンテナ線を動かしたりして、放送が聞こえたときには、子どもたちは満面の笑顔で喜んでいました。
体験を見守っていた保護者は「最近は、はんだ付けをする機会もなく、部品を組み立てて一から完成させる『ものづくり』の経験をさせてあげたいと思っていた。子どもたちには試行錯誤しながら自分で考え、最後まで完成させたことに自信を持ってほしい」と話しました。

■[児童福祉課]安心を実感できる子育て環境の整備を目指して
板橋小学校子育て支援施設の完成式
3月28日、板橋小学校子育て支援施設の完成式を行い、学校関係者や地域の人など19人が参加しました。
完成式では、木山市長が「安心を実感できる子育て環境の整備を目指す中で、放課後や夏休み期間中など、家庭に代わる生活拠点の場として、放課後児童クラブなどを開設している。この施設で友だちと共に過ごし、心身共に健やかに成長することを心から願っている」と喜びのあいさつを述べました。
また、新施設の完成を祝ってテープカットを行い、その後内覧会を行いました。
内覧会には、実際に放課後児童クラブを使用する児童も訪れ「新しい施設で過ごすのがとても楽しみ。早く友達と一緒に遊びたい」と笑顔で話しました。

■[自治定住課]地域活動の推進と災害時の備えとして
ガス機器の寄付受納式および感謝状贈呈式
3月14日、市役所本庁舎で、ガス機器の寄付受納式および感謝状贈呈式を行いました。
地域活動や災害時の速やかな復興支援活動の備えとすることを目的に、市内の10自治振興センターに、ガス機器34台が寄贈されました。
贈呈式では、一般社団法人広島県LPガス協会青年委員会の尾田耕治(おだこうじ)委員長をはじめ、5人が出席し、ガス機器の寄贈を受けた木山市長が、感謝状を手渡しました。
尾田委員長は「地域のイベントや災害時の復興支援のためにガス機器を役立てていただきたい」と話しました。

■[教育指導課]入学おめでとうございます
市内の全小・中学校で入学式
4月8日、市内の全小・中学校で入学式を行いました。
口和中学校では、1年生15人が入学し、入学式で定宗讓二(さだむねじょうじ)校長は「将来の自分の姿をイメージし、それに向けて絶えず挑戦する気持ちと日々の努力を大切に、成長し続けてください。そのためには『大きな夢を持つこと』『基本を大切にすること』『努力を惜しまないこと』を大切に夢を実現してください」とお祝いの言葉を贈りました。
続いて、生徒会長の本山琉弥(もとやまりゅうや)くんが「さまざまな行事で一緒に活動し、思い出をつくりあげていくことが楽しみです。一緒に口和中学校を盛り上げていきましょう」と歓迎の言葉を述べました。
その後、新入生を代表して、井上拓海(いのうえたくみ)くんが「夢の実現に向けて、一生懸命努力しながら、今日から始まる口和中学校での3年間を大切に、生き生きと輝くように努力します」と誓いの言葉を述べました。
口和中学校は教育目標を「夢を目標に!行動を力に!〜本気を見せる〜」としています。全校生徒46人が心身ともに大きく成長するよう、生徒、保護者、地域、教職員が一体となって教育活動に取り組んでいきます。

■[生涯学習課]プロ直伝の指導でレベルアップ
レベルアップスポーツ教室 サッカー教室
3月22日、上野総合公園陸上競技場で、令和6年度レベルアップスポーツ教室サッカー教室を開催し、小学5・6年生14人が参加しました。
講師にサンフレッチェ広島のスクールコーチの皆さんを迎え、パスの出し方やディフェンスの突破の仕方など、サッカーに必要なさまざまな技術を楽しく学ぶことができ、最後にはミニゲームで練習の成果を発揮しました。
参加者は「ボールが来たときに、次の動きを考えながらプレイすることが大切だと分かった」、「チームワークを意識してプレイしたミニゲームが楽しかった」と話しました。