くらし 萩市教育文化奨励賞おめでとうございます(1)

市の教育・文化・体育の振興に尽力した個人と団体を表彰。

■教育奨励賞/読(よ)み聞(き)かせの会(かい)あさなぎ
越ヶ浜小学校を拠点に活動。絵本や電子図書の読み聞かせなど、児童の読書や書物への関心を高めることに貢献。越ヶ浜地区に伝わる民謡「嫁泣き節」の紙芝居を独自に作成、地域に密着した読書推進活動を実施。

■教育功労賞/椋木博(むくのきひろし)
少年相談員や少年指導員など長きにわたり活動。萩地域青少年育成市民会議の委員として「子ども110番の家」設置事業、「家庭の日」普及活動などを実施。また、2016年から同市民会議の副会長に就任し、会の中心的存在として活躍。

■教育功労賞/柳林浩一(やなぎばやしこういち)
山口県教育会の萩支部と阿西支部の統合に尽力。また、萩支部長在任中に、松陰教学の継承・発展に取り組み、「松陰教学推進資料『学校教育に松陰先生の教えと考え方を生かす』」を作成し学校現場への松陰教学普及に貢献。

■文化功労賞/小田光治(おだみつはる)
萩焼の独創的な技法に挑戦し、国内で多くの個展を開催。また、「萩陶芸家協会」の正会員、理事として精力的に活動。旧萩女子短期大学において13年間陶芸コースの講師を務め、現在でも子どもたちへの萩焼教室の講師を務めるなど、後進の育成等にも尽力。

■文化功労賞/河村(かわむら)ゆみ子(こ)
多様な造形作品を手がけ、特に海岸に流れ着いた流木や石を活用した作風で「石ころアート作家」として活躍。子どもたちにアートの楽しさを伝える活動を長年にわたり続けている。また、須佐美術展の開催に尽力し、地域の芸術文化の振興と発展に寄与。