健康 6月4日(水)~10日(火)は「歯と口の健康週間」

■歯みがきで丈夫な体の基礎づくり
いつまでも自分の歯でおいしく食べ、健康寿命を伸ばすために歯と口の健康づくりを意識しましょう。

■毎月30日は「かみんぐ30デー」
よく噛んで食べると唾液の分泌量が増えます。唾液は消化を助けるほか、酸性に傾いたお口の中を中性にし、歯周病やむし歯を発生しにくくします。普段から柔らかい食べ物だけを食べず、ひと口30回ほどよく噛んで食べるようにしましょう。

○よく噛んで食べるための工夫
《調理するとき》
・厚切り肉、ごぼう、れんこん、小松菜、切り干し大根、大豆、こんにゃくなど噛み応えがある食材を選ぶ。
・食材は大きめに切る。ぶつ切りや大きめの乱切りに。
・加熱時間は短めにして、歯ごたえを残す。
・水分の少ない料理を取り入れる。
《食べるとき》
・食べ物の形がなくなるまで意識してよく噛む。
・ひと口の量を少なめにし、飲み込んでから次の食べ物を口に入れる。
・口に食べ物が入っている間は水分をとらない。
・家族や友人とゆっくり20分程度かけて食べる。
・テレビやスマホを見ながら食べない。

■むし歯・歯周病予防のポイント
○食べ方に注意
・栄養バランスのよい食事をする。
・食事や間食は時間を決めてだらだら食べない。
・甘いお菓子やジュースは控える。
○歯・口腔内の清掃
・食後のうがいや丁寧な歯みがきで、食べかすや歯垢をのぞく。
・定期的に歯科健診を受け、歯石除去等の手入れをする。
○強い歯を作る
・よく噛んで食べる。
・フッ素入り歯みがき剤を使用する。

■お口の健康状態をチェックするため
定期的に歯科健診を受けましょう
・期間 6月4日(水)~10日(火)(休診日は除く)
・場所 県歯科医師会所属の歯科医院
・料金 無料
・受診方法 各歯科医院へ申し込んでください。
実施主体・問い合わせ:県歯科医師会
【電話】083-928-8020

問い合わせ:市保健センター
【電話】23-1190