くらし 12月3日~9日は障害者週間です

●住み慣れた地域で安心して暮らしていくために
市では、障害者の重度化や高齢化、親を亡くした後を見据え、居住支援のための相談・緊急時の対応・体験の機会などの機能を持つ場となる「地域生活支援拠点等」を整備し、地域全体で支える体制の構築に取り組んでいます。

●障害を理由とする差別の解消と合理的配慮の提供を
障害者差別解消法により、行政や事業者が、障害を理由に対応を拒否する、介助者・支援者・付添人とだけ話すなど、障害を理由として差別することを禁止されています。また、事業者に対し、イラスト・写真・タブレットなどを使って説明する、本人の意思を確認しながら代筆するなど、社会的障壁を取り除くために必要かつ合理的な配慮を法的義務として、提供することも求められています。

●思いやりのある行動を心がけましょう
・点字ブロックに物を置かない
視覚に障害のある人にとって、点字ブロックの上に障害物があると大変危険です。

・障害者専用駐車場の利用マナーを守る
自動車に乗り降りするとき、広くて段差のない場所が必要な人のために作られています。マナーを守って適正に利用しましょう

■イベント情報
▽障害者の福祉を考える集い
日時:12月7日(日)13時30分~15時10分
場所:新南陽ふれあいセンター
内容:講演・パネルディスカッション、障害者施設の授産品販売、総合支援学校児童・生徒の作品展示

▽アート作品展
日時:12月9日(火)~25日(木)
場所:市役所市民ギャラリー
内容:総合支援学校生徒の作品展示

▽障害に関する図書の展示
日時:12月3日(水)~27日(土)
場所:中央図書館

問合せ:障害者支援課
【電話】0834-22-8463【FAX】0834-22-8464