- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県周南市
- 広報紙名 : 広報しゅうなん 令和7年9月号
救急隊がマイナ保険証を活用して受診歴や薬剤情報などを把握し、より円滑に医療機関へ搬送するための取り組みが、10月1日から全国一斉に始まります。
※詳しくは本紙掲載の二次元コード参照
●マイナ救急の主な流れ
▽救急現場で
(1)救急隊員がマイナ保険証を専用端末で読み取る
(2)病歴・薬の処方歴・病院の受診歴などを閲覧
(3)収集した正確な情報を病院に伝える
▽病院で
(4)救急隊から正確な情報を得て迅速に診療を開始
●マイナ救急によってできること
・傷病者の負担軽減
・より適切な応急処置
・円滑な救急搬送
・病院での事前準備による迅速な診療
マイナ救急は暗証番号も顔認証も不要だよ
●もしもの時に備えて
いつ、救急車を呼ぶことになるか分かりません。
マイナ保険証を持ち歩きましょう!
※原則、マイナ保険証の利用は本人の同意が必要です。取得した情報は救急業務以外には使用されません。
・救急隊員の声(先行事例より)
苦しくて会話ができない時に、マイナ救急によってかかりつけ病院や薬剤情報を確認でき、速やかに搬送できました。
・傷病者の声
糖尿病の持病があり、意識がなくなる可能性もあったので、持病を伝えられて助かりました。
・病院の声
飲んでいる薬が事前に分かったので、緊急手術の事前準備ができました。
問合せ:
消防本部警防課【電話】0834-22-8762
光地区消防組合消防本部【電話】0833-74-5603(熊毛地域)