くらし 周南市・市民総合防災訓練2025
- 1/37
 - 次の記事
 
- 発行日 :
 - 自治体名 : 山口県周南市
 - 広報紙名 : 広報しゅうなん 令和7年11月号
 
市と各地区自主防災組織の代表者で組織される「周南市自主防災組織ネットワーク」は、毎年11月の第3日曜日を「周南市防災訓練の日」と定め、防災訓練を実施しています。本年度は、新南陽地域の自主防災協議会と協働して開催します。
訓練を通じて、行政の防災対策の充実を図るとともに、自分の生命・財産は自分で守り、自分たちの地域は自分たちで守るという防災意識を高め、地域の自主防災活動を促進し、自助・共助・公助が連携して地域防災力向上をめざします。
日時:11月16日(日)8時10分~12時50分
場所:新南陽高等学校、TOSOH PARK(トウソーパーク)永源山(一部)
駐車場:新南陽高等学校、TOSOH PARK永源山
※可能な限り、乗り合わせて来場してください。
災害想定:8時10分頃、四国沖(南海トラフ)を震源とする巨大地震が発生。本市で、最大震度6弱(国の想定)を観測。本地震により、津波、火災や建物の倒壊、通信障害、交通障害、ライフラインの停止など、多数の被害が発生。
主要参加機関(予定):新南陽高等学校、富田中学校、富田東小学校、給食センター、上下水道局、消防本部、消防団、防災アドバイザー、県警察航空隊、周南警察署、自衛隊山口地方協力本部、陸上自衛隊第17普通科連隊、国土交通省、下関地方気象台、キロク、損害保険ジャパン、NTTフィールドテクノ、周南アマチュア無線防災ネットワーク、KDDI など
■訓練内容
▽全市シェイクアウト訓練
8時10分に、市内全域にサイレン一斉吹鳴などを行います。
※シェイクアウトは、地震発生時に約1分間「姿勢を低くする」「頭・体を守る」「揺れが収まるまでじっとする」という、命を守るための3つの行動です。
▽津波避難訓練
避難時間計測・避難ルート確認のため、富田東小学校の児童・富田中学校の生徒は、それぞれの学校から会場まで、地区住民は、その場から会場または海抜10メートル以上の場所に避難する訓練を実施します。
▽消防・警察連携訓練
消防本部による救助訓練の後、県警察ヘリコプターによる搬送訓練を実施します。
※ヘリコプターが会場付近の上空を飛行するため、大きな音が出ることが想定されます。
▽市災害対策本部設置訓練
災害発生時に迅速かつ的確な体制を確立できるよう、災害対策本部の設置・運営の初動体制を検証し、市の防災力向上を図ります。
▽知る・見る・学ぶ
・警察ブース(車両展示など)
・気象ブース(気象実験装置の展示・解説)
・自衛隊ブース(乗車体験、車両展示など)
・消防ブース(消火訓練、煙体験ハウス、車両展示など)
・防災用品・災害対策用品展示
・トイレカーの展示
・紙スリッパ作成体験
・降雨体験
・災害体験VR
・家具転倒防止講座
・ドローン飛行訓練見学
・学生消防団との綱引き
・アマチュア無線情報伝達
・炊き出し訓練
・防災ジャパンダプロジェクト
・災害伝言ダイヤル171
問合せ:防災危機管理課
【電話】0834-22-8208
