- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県和木町
- 広報紙名 : 広報わき 令和7年6月号 No.627
◆和木学農園で土と触れ合う
今年度第1回の講座を4月20日に実施しました。当日は、会員39名のうち23名の方が参加されました。
初回は、小雨の降る悪天候でしたが、会員さんは、講師から指導を受けながらサニーレタスの苗植えやマルチ張りなどの作業を行いました。
第2回は、5月18日に実施し、豆類を収穫し、追肥の作業をすることができました。
今後も農園の作物が成長する様子を見たり、収穫したりするのが楽しみですね。
◆和木町コミュニティ・スクール委員会~地域の子どもを地域の手で育む~
4月28日に「第1回和木町コミュニティ・スクール委員会」が行われました。和木学園構想の下、各部会で中心となる活動を定めて、子どもたちの主体的な活動が展開できるように組織的に取り組んでいきます。
めざす子ども像と具体的なポイントは以下の通りです。
・知(学力向上)…知的好奇心をもって学び合える子ども→表現力、コミュニケーション能力の育成
・徳(心の教育)…人と人とのかかわり方を学び続ける子ども→あいさつ運動の継続と定着のための工夫
・体(体力向上)…規則正しい生活をする子ども→「和木町ストレッチ」や「あいうべ体操」等の活用と「和木っ子の健やかな姿」の追求
町民の皆さん、和木っ子の成長のため、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
◆「だがしや体験」
だがし屋、ただいま開店準備中!
1回目のだがしや体験を4月23日に行いました。はじめに物品販売に係る経済的な話を講師の轟さんに説明していただいた後、「すくすくフェスタ」で実際に売る駄菓子をネットで検索して、たくさんのカタログの中から決めました。
そして、教えていただいたことを生かして利益が出るように駄菓子の値段を決めました。
2回目は、5月22日に行い、売る駄菓子の特徴やおいしさが表現できるようにポップ作成をみんなで楽しく行いました。
6月7日(土)の「すくすくフェスタ」の会場で、子どもたちの駄菓子屋が開店します。皆さん、どうぞご来場ください。
◆子どもたちの好奇心を大事に わきあいキッズの体験活動
◇「昔あそび」スタート!
今年も「わきあいキッズ」の「昔あそび」が始まりました。今回もたくさんの応募をいただきありがとうございました。一番応募が多かった「昔あそび」には、37名の子どもたちが所属してくれました。初回の「昔あそび」の終わりに一年間活動を支援してくださる指導員の皆さんを紹介しました。指導員の皆さんは、子どもたちが元気いっぱいに遊べるように安全安心な場づくりや運営にご尽力くださいます。子どもたちには、友だち同士はもちろんのこと、指導員さんともあいさつを交わしたり、一緒に遊んだりして交流してほしいと願っています。
◆あさり漁体験講座
5月10日、あさり漁体験講座の第2回目として、実際に小瀬川河口部で稚貝を放流しました。
近年は小瀬川でのあさりの生育状況が良くないことから、ENEOS株式会社や和木漁業協同組合などの皆さんにご協力いただきながら、栄養分を溶出する部材の配置、保護用の網掛けなど、あさりの育ちやすい環境を整える試みを行っています。また、網の目の大きさや栄養部材の量によってどのような違いが出るのかも実験しています。今後、生育確認(7/25)、網換え(10/4)などへと続きます。途中からの参加も随時受け付けています。
問合せ・申込先:教育委員会事務局
【電話】53-3123