くらし 市政の窓(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 徳島県吉野川市
- 広報紙名 : 広報よしのがわ 2026年1月号 Vol.256
■このまちに生まれてよかった、住んでよかった、安心・安全なまちづくり 吉野川市の未来へ
12月1日、令和7年12月吉野川市議会定例会開会日、原井市長は令和7年度のこれまでの成果と今後の市政運営方針についてその所信を表明しました。要旨の一部を掲載します。全文につきましては市ホームページをご確認ください。
▽はじめに
◎国の総合経済対策
11月21日、国は、物価高の影響を受ける生活者や事業者を支援するため、「強い経済を実現する総合経済対策」を閣議決定し、補正予算も12月中に成立する見込みとなっています。
本市においても、交付金を活用し、地域のニーズに応じた施策を速やかに実施できるよう予算案の準備を進めています。
今後とも、市民生活の安定と地域経済の活性化を目指し、市政運営に取り組んでまいります。
▽市政の動き
◎映画「道草キッチン」
昨年、市制20周年および板野町制70周年記念事業として製作した映画「道草キッチン」が、11月7日から「シネマサンシャイン北島」と「イオンシネマ徳島」で徳島先行上映を開始しました。
初日には県庁で記者会見を行い、翌8日の舞台挨拶では両映画館とも満員となり、多くの方に来場いただきました。
16日には鴨島駅前周辺で「道草マルシェ」を開催し、映画ファンのほか、多くのベトナム人の方々にも来場いただくなど、映画のテーマでもある「多文化共生」を体現するイベントとなりました。
また、11月22日からは東京を皮切りに全国公開も始まっていることから、引き続き映画を通じて本市の魅力を積極的に発信してまいります。
◎鴨島東中学校と鴨島第一中学校の統合に係る準備状況
統合校の名称について、7月7日から31日までの間、鴨島地区の住民の方々を対象に、統合後の新しい学校名のアイデアを募集したところ、733件の応募がありました。
いただいたアイデアを統合準備委員会で協議した結果、「鴨島中学校」を新しい学校名の候補として選考し、教育委員会の決定を経て、本定例会に関係条例を提案しています。
また、制服と体操服についても、10月30日から11月21日までの間、メーカーから提案のあった各2点のデザインから、鴨島地区の小学1年生から中学3年生までの児童生徒の家庭を対象に投票を行い、新デザインを決定しました。
今後も、児童生徒や保護者、地域の方々をはじめ、関係者に対して丁寧な説明に努めながら、より良い教育環境の実現に向けて準備を進めてまいります。
▽移住定住・にぎわい創出の魅力度向上
◎Mt.高越ヒルクライム2025
10月26日、県内外から多くの方々に参加いただき、「Mt.高越ヒルクライム2025」が盛況のうちに無事終了することができました。
この大会を円滑に運営できたのは、交通規制に協力いただいた地域の方々をはじめ、多くの団体や関係者のご尽力によるものであり、安全で事故のない大会を実施できたことに、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
今後も、自転車を活用し、地域の魅力発信や交流人口の増加に取り組んでまいります。
▽成長する産業づくりの拡大
◎ローカル10,000プロジェクト事業(地域経済循環事業交付金)
近年、四国霊場11番札所・藤井寺には多くの外国人歩き遍路が訪れていますが、インバウンド対応や地域とのトラブル防止、事業者間の連携強化など、さまざまな課題が浮き彫りとなっています。
そこで、国の「地域経済循環創造事業交付金(ローカル10,000プロジェクト)」を活用し、藤井寺周辺の遍路案内所「へんろの里」を拠点に活動する「合同会社遍路イレブン」に対し、外国人歩き遍路の受入環境整備などに必要な初期投資費用の一部を助成する関連予算を本定例会に提出しています。
本事業により、外国人歩き遍路のサポート強化と、インバウンドによる経済効果の活性化を期待しています。
▽持続可能な地域づくりと市役所の変革
◎窓口番号案内表示システムの導入
市民生活課の窓口では、各種届出のほか、戸籍や住民票の発行など、市民の皆さんにとって市政運営方針重要な行政サービスを提供しています。しかしながら、混雑時には自分の受付順が分かりにくいなど、ご不便をおかけしている現状があります。
こうした状況を改善し、市民サービスの向上を図るため、12月下旬から「窓口番号案内表示システム」を新たに導入します。
このシステムにより、混雑緩和や待ち時間によるストレスの軽減が期待できるほか、窓口業務の円滑化につながり、効率的で質の高いサービス提供を進めてまいります。(本号5ページ参照)
◎新ごみ処理施設吉野川市環境センターの竣工
10月31日に受託者から引き渡しを受け、翌日、落成式を執り行うことができました。
現在、正式稼働してから1カ月が経過しましたが、施設は順調に稼働しており、今後についても、委託事業者と連携し、安心・安全で安定的なごみ処理の実現と、市民の皆さんに信頼される施設運営を目指してまいります。
また、この新ごみ処理施設の建設を契機とし、環境への負荷やごみ処理費用の削減を目指した取り組みを市全体で推進するとともに、市民の皆さんが日々の暮らしの中でごみの減量化やリサイクル活動に取り組めるよう、ともに歩んでまいりたいと考えています。
