- 発行日 :
- 自治体名 : 徳島県阿波市
- 広報紙名 : 広報あわ 2025年12月号
■吉野コミュニティセンター休館のお知らせ
吉野コミュニティセンターは、改修工事のため、令和8年3月31日(予定)まで、休館します。
長期間にわたりご不便をおかけしますが、ご理解ご協力いただきますようお願いします。
問合せ:阿波市吉野支所
【電話】088-696-3964
■11月・12月は県下一斉徴収強化月間
徳島県と阿波市は、11月から12月までを市税徴収強化月間と定めて次のことに取り組みます。
1 文書・電話催告
文書・電話などで、納付の催告を行います。
2 口座振替の推進
3 徳島県東部県税局との合同による滞納処分
(1)財産調査
滞納者の財産について、金融機関や勤務先などに対して調査を行います。
(2)差押処分
これらの調査に基づき、差押可能財産がある場合は、処分を行い滞納市税に充当します。
※地方税法第331条に、督促を発した日から起算して10日を経過した日までに完納しないときは、財産を差し押えなければならないと定められています。
▽納期内納付にご協力ください
税は、私たちが安心して健康な暮らしをするために、重要な役割を持っています。健康・教育・防災など、さまざまな事業を進める上で非常に大きな財源です。
市税は、納期限までの自主納付が大原則です。滞納した場合は、納期限までに納付された方との公平性を保つため、本来の税のほか、延滞金を併せて納めていただくことになります。
滞納は、滞納者自身が不利益を受けるばかりではなく、滞納市税を徴収するために督促状や催告書を発送するなど、市の財源を使用することになります。必ず納期限内に納めてください。
問合せ:税務課収納担当
【電話】0883-36-8715
■浄化槽法定検査のお知らせ
浄化槽を設置されている方は、1年に1回、浄化槽の水質に関する検査(法定検査)を受けなければならないと浄化槽法に規定されており、業者の行う保守点検・清掃とは別に受けなければいけません。
徳島県知事指定検査機関の「(公社)徳島県環境技術センター」から、対象の浄化槽設置者には連絡・訪問しますので、ご協力をお願いします。
問合せ:
(公社)徳島県環境技術センター【電話】088-636-1234
浄化槽なんでも相談窓口【電話】088-636-1177
■住宅用火災警報器の維持管理
ご自身や大切なご家族を火災の被害から守るために、住宅用火災警報器を設置しましょう。
また住宅用火災警報器は、電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなると、とても危険です。10年を目安に交換しましょう。
▽点検(作動確認)のしかた
住宅用火災警報器の「ボタンを押す」または「ひもを引く」と、テスト音が鳴ります。音が鳴らないときは次のことを確認しましょう。
(1)電池がきちんとセットされていますか?
(2)電池切れではありませんか?
問合せ:
徳島中央広域連合消防本部消防課予防係【電話】0883-26-1191
東消防署予防係【電話】0883-26-1196
中消防署予防係【電話】088-695-2149
西消防署予防係【電話】0883-42-2029
■四国放送ラジオFM新時代へAM放送を休止します
“FM転換”を目指す四国放送ラジオは、総務省の特例措置に基づき、AM放送を休止する実証実験を始めます。AM1269kHzの聴取エリアは次第に小さくなり、来年3月23日には県内全域で四国放送のAMラジオが聴けなくなります。
リスナーの皆さまにはご不便をおかけしますが、今後は高音質なFM放送(県内世帯カバー率約9割)やradiko(無料アプリ)で四国放送ラジオをお楽しみください。
▽AM局の運用休止予定
(1)日和佐 令和7年12月1日~
(2)牟岐 令和7年12月8日~
(3)池田 令和8年1月19日~
(4)徳島 令和8年3月23日~
▽FM放送の周波数
徳島・池田・日和佐…93.0MHz
阿南…93.9MHz
※ワイドFM対応ラジオが必要です。
詳しくは、四国放送ホームページまたは四国放送アプリをご覧いただくか、お問い合わせください。
問合せ:専用ダイヤル
【電話】088-655-7666(平日10:00~18:00)
■ノロウイルスによる食中毒を予防しましょう
毎年冬を中心に、ノロウイルスによる食中毒が多発しています。
ノロウイルスは手指や食品などを介して口から体内に入り、その後24~48時間でおう吐、下痢、腹痛などを起こします。
健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどは、重症化したり、おう吐物を誤って気道に詰まらせたりして、死亡することがあります。
また感染した人の便やおう吐物などからの二次感染にも注意が必要です。
次のポイントを守って食中毒を予防しましょう。
◆食中毒を防ぐポイント
▽手洗い
手洗いは食中毒予防の基本であり、最も重要です。調理や食事の前、帰宅時、トイレの後には、石けんをよく泡立ててからこすり洗いをし、流水で十分にすすぎましょう。2度洗いするとより効果的です。
▽加熱
一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる有効な手段です。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品は、中心部が85~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。
▽食器や調理器具の消毒
消毒は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)や熱湯消毒が効果的です。
次亜塩素酸ナトリウムで食器や調理器具の消毒をする場合は濃度を0.02%に薄めて使用します。熱湯の場合は85℃以上で1分以上加熱します。
アルコール消毒液や逆性石けんはノロウイルスにはあまり効果がありません。
◆濃度0.02%の次亜塩素酸ナトリウムの作り方
販売されている次亜塩素酸ナトリウム溶液は製品ごとに濃度が違うので、ラベルに記載されている濃度を確認し、正しい濃度になるように薄めましょう。
・濃度1%→50倍希釈
・濃度5%→250倍希釈
・濃度6%→300倍希釈
問合せ:吉野川保健所生活衛生担当
【電話】0883-36-9016
■飲酒運転を絶対にしない、させない
年末年始は、忘年会や新年会、帰省などで飲酒する機会が増える時期です。
アルコールは、少量でも脳の機能を麻痺させ、情報処理能力や注意力、判断力などが低下します。そのため、飲酒運転をすれば、車間距離を誤ったり、危険の察知が遅れたり、ブレーキを踏むまでの時間が長くなったりするなど、交通事故に結びつく危険性を高めます。
お酒に強いという人でも、運転操作に影響を及ぼしますので、飲酒したら絶対に車両などを運転してはいけません。また、夜遅くまで飲酒した場合は、翌朝、体内にアルコールが残っている可能性がありますので、車の運転は控えましょう。
飲酒運転には、厳しい行政処分と罰則が設けられています。
◆酒酔い運転
▽行政処分
→違反点数35点(免許取消・再取得禁止3年)
▽罰則
※自転車も処罰対象
・運転者、車両等の提供者
→5年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金
・酒類の提供者・車両の同乗者
→3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金
◆酒気帯び運転
▽行政処分
・呼気1ℓ中アルコール濃度0.15mg以上0.25mg未満
→違反点数13点(免許停止90日)
・呼気1ℓ中アルコール濃度0.25mg以上
→違反点数25点(免許取消・再取得禁止2年)
▽罰則
※自転車も処罰対象
・運転者、車両等の提供者
→3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金
・酒類の提供者・車両の同乗者
→2年以下の拘禁刑又は30万円以下の罰金
飲酒運転は、極めて悪質・危険な犯罪です!
「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持って飲酒運転を根絶し、悲惨な交通事故を防ぎましょう。
問合せ:
阿波吉野川警察署【電話】0883-25-6110(代)
警察安全相談電話♯9110
