くらし 第3次阿波市総合戦略

人口減少問題の克服と持続可能な地域づくりを目指し、令和7年度から5年間を計画期間とする「第3次阿波市総合戦略」を策定しました。
阿波市がもつ「強み」を生かし、人口減少を可能な限り抑制し、市民の方が日々の暮らしに幸福と生きがいを感じられるふるさと「阿波市」の実現に向けて、4つの基本目標を定め、行政や市民、また民間企業などが連携して、地方創生に取り組んでいきます。

■[基本目標1]新しい人の流れづくり
自然・農業・文化・歴史・食といった「阿波市の魅力」の積極的な情報発信に加え、定住・移住に関する相談体制の充実や、良質で安全な住宅の建築・改修の促進、さらに雇用促進に向けた取り組みを推進することによって定住の基盤を整備し、阿波市への新たな人の流れの創出を図ります。

■[基本目標2]地域における仕事づくり
人が住み続けるために必要である「雇用の場」を確保すべく、交通網の整備、農用地の保全、企業立地の促進、新規創業などの支援、さらに商工業経営の支援を多面的に推進し、産業基盤の整備を図ります。
また、地域特性を生かした「阿波市ブランド」の展開や、野菜ソムリエの育成を行うことで、阿波市ならではの個性を持った産業育成を行い、新たな仕事づくりにつなげていきます。

■[基本目標3]結婚・出産・子育ての希望づくり
結婚~妊娠・出産~子育て~教育にわたって、切れ目のない支援を充実するとともに、母子手帳アプリの活用や乳幼児健診の実施をはじめとした多様な子育て支援施策を推進することで、子育ての負担・不安の軽減に努め、安心して子どもを産み、働きながら、子育てができる環境づくりを進めていきます。

■[基本目標4]活力ある暮らしやすい地域づくり
地方創生の取り組みや地域づくりを支える人材の育成・掘り起こしや、自然災害の少ない地理的条件を生かした広域的な防災拠点としての役割と機能の強化、さらに自治体DXの推進による業務の効率化およびサービスの充実を図るなどの取り組みによって、誰もが居場所、役割、生きがいを持ち、健康でいきいきと活躍できる安全・安心なまちづくりを推進します。

問合せ:企画総務課地方創生推進室
【電話】0883-36-8707