文化 竣工130周年 男木島(おぎしま)灯台が重要文化財に。

■竣工130周年 男木島(おぎしま)灯台が重要文化財に。
Ogicho,Takamatsu-shi,Kagawa-ken

◯精巧な石造りの無塗装灯台
男木島の北端に静かたたずむ男木島灯台。このたび、意匠の優秀さと歴史的価値が評価され、重要文化財に指定される見通しとなりました。
男木島灯台は全国に3基しかない無塗装灯台の一つ。外壁のほか、1階から2階へと続くらせん階段は地元産の良質な花こう岩を精巧に加工して造られており、当時の石工たちの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
灯台に併設された「旧吏員退息所(りいんたいそくしょ)」は、灯台の維持管理をする職員が暮らしていた施設。「旧第一物置(だいいちものおき)」とともに灯台と同時期に建設されました。レンガ造りでありながら、表面を石積み風に見せる加工が施され、灯台との統一感を図っています。これら2棟は建設当初の姿を良好に残している点が評価され、灯台施設群として重要文化財に指定されます。

◯130年間航行の安全を見守る
1895年の初点灯から在に至るまで、備讃瀬戸東航路における安全な航海を支える重要な役割を担う男木島灯台。31人の職員が90年以上にわたって住み継いできた旧吏員退息所は、現在は資料館に。男木島灯台の貴重な資料は島の歴史を今に伝えています。

1 らせん階段の裏側にまで施された美しい加工
2 旧吏員退息所
3 男木島灯台に関連する資料として文化財指定を受ける「旧日時計」
※詳細は広報紙9ページの写真をご覧ください。

問い合わせ先:生涯学習・文化財課
【電話】087-832-3786