- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県今治市
- 広報紙名 : 広報いまばり 2026年3月号
5.地域と共に挑戦を続ける FC今治
シリーズでお届けしている今治の5つの魅力。今回のテーマはFC今治です。
FC今治と聞くと、まず思い浮かぶのはサッカー。Jリーグでの挑戦や、試合の熱気を思い出す人も多いのでは。2月からは百年構想リーグも始まり、まちの盛り上がりも高まっています。
ただ、FC今治の魅力は、ピッチの中だけではありません。地域と向き合い、人と人をつなぎながら、新しい挑戦を続けています。「これもFC今治が?」と驚くような活動も、実はたくさんあります。サッカーをきっかけに広がる、コミュニティの力。その歩みを、今回の特集で紹介します。
◆〔FC今治コミュニティ〕にぎわい~コミュニティの取り組み領域
FC今治コミュニティの活動の中心にあるのは、「共助」の精神。その考え方は、教育や農業、芸術など、多様な分野へ広がっています。分野は違っても目指す方向は同じ。「人々が共に支え助け合う」新しいコミュニティが、地域の課題解決にも貢献しています。
◇ベーシックインフラ give and giveの精神 もう一つの幸せ
・衣…融通、リユース、交換、古着、おしゃれの定着
・食…フードバンク、シェアキッチン、みんな食堂
・農業…田んぼ・畑づくり、ぶどう・ワイン育成
・交通…地域社会に適した乗合交通サービス
・教育…地域と連携した授業、野外/環境教育、BCU
・健康…健全年齢の定期確認、健康・運動習慣の定着
・住…空き家活用、にぎわい拠点の創出
・通貨…コミュニティ内で循環する感謝通貨
・動物…里山ドッグラン、人と動物の交流
・イベント…里山でのにぎわい、アウトドアフェスなど
・観光…しまなみ海道を中心とした観光事業者と連携
・芸術…誰もが気軽に参加、Artistとの連携
・スポーツ…ランニングクラブや各種運動プログラム
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◇FC今治ファミリー
FC今治のすべての事業に関連する方々(行政・企業・経済団体、イベント参加者など含む)
◇FC今治のファン・サポーター
試合を楽しむファンクラブ会員
里山を楽しみ、ファン感謝祭やイベントで交流
◆取り組み紹介
◇ヴィンヤードクルー
「アシックス里山スタジアムで収穫したぶどうでワインをつくる」という夢に向かって、地域のお世話ボランティアの皆さんと共にぶどうを育てる活動を行っています。4年間の試行錯誤を経て、2025年に計8.3キロのぶどうを初収穫。2026年2月に初めてのワインが完成しました。
◇アシさとクラブ
2024年のスタジアムネーミングライツ契約締結以降、アシックスとの協働で、ランニング・ウオーキングや健康をテーマにした活動、コミュニティ作りを進めています。「アシさとクラブ」が目指すのは、運動や健康をきっかけに、すべての人が心身ともに健やかで、地域のつながりを実感できる未来です。
◇タイニーガーデン
アーバンリサーチとFC今治の共催で、野外イベント「TINY GARDEN FESTIVAL」を2023年から3度開催。また、スタジアムの里山ジャルダンを地域に開かれた交流拠点として大人から子どもまで幅広い世代が集い、365日を通じて賑わいが生まれる場としての活用を行っています。
◇FC今治田んぼ
2023年から始まった「FC今治田んぼ」は、耕作放棄地だった玉川町の約1反の田んぼを地域の方からお借りしました。「食」の大切さを学び農業への理解を深めるため、FC今治がお米づくりに取り組んでいます。3年目の2025年は延べ163人が参加し、506キロ(玄米)を収穫しました。
