講座 お知らせ広場〔岡山理科大学〕

■「第34回いこいの丘市民公開講座」開催
「食の安全」と聞くと、農業や食品加工を思い浮かべるかもしれませんが、実は獣医学も深く関わっていることをご存じですか?例えば、鳥インフルエンザのように家畜の病気が発生したとき、どのように対応し、感染を防いでいるのでしょうか?本講座では、牛や豚、鶏の肉、牛乳、卵を安心して食卓に届けるための「食の安全」がどのように守られているかについてお話しします。
さらに、最近話題の飲料水へのPFAS(ピーファス)混入問題。この有害物質はどこから来て、なぜ危険なのでしょうか?ニュースだけでは見えにくい現状を、毒性学という専門的な視点から分かりやすく解説します。私たちの健康を支える「食の安全」と獣医学との関係を、一緒に学びませんか?
6月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)
場所:岡山理科大学今治キャンパス
※車でお越しの方には駐車場を用意しています。
受講料:無料(事前申し込み不要)

◇「食べる」「飲む」“食の安全”を支える獣医学
演題(1)「食の安全農場から食卓までの道のり」
講師:獣医学科助教 神田卓弥
演題(2)「PFAS(ピーファス)って何?」
講師:獣医学科准教授 齋藤文代

問合先:岡山理科大学今治キャンパス(いこいの丘1-3)
【電話】0898-52-9000【FAX】0898-52-9022