くらし みんなのひろば

■新進気鋭の音楽家による特別なコンサートが開催
5月7日(水)に、ピアニストの佐伯牧里南(まりな)氏とアコーディオン奏者のジュリアン・ボートン氏によるコンサートが中央公民館で開催されました。
佐伯氏は今治市出身。パリを拠点にフランス国内外で演奏活動を行っており、数々のコンクールや音楽祭で高い評価を得ています。ボートン氏も同様にフランス音楽界の新星として大きな注目を浴びており、2人の共演で、さまざまなコンサートにも招待されています。
今治での貴重な機会に多くの人が集まり、そのエネルギーあふれる演奏に聴き入っていました。

■菊間のお供馬にふれあうホースセラピーイベント
5月10日(土)、菊間の池原小ケ丸(いけのはらこがまる)広場公園で、約600年前から続く伝統行事「お供馬の走り込み」で活躍するサラブレッドを活用した、ホースセラピー・乗馬体験イベントが開催されました。
お供馬は引退馬のサラブレッドを地元NPOが受け入れ飼育しており、今回、菊馬会やJRAおよび岡山理科大学獣医学部馬術部などの協力のもと、お供馬の保存や活躍の場を広げる目的で実施。参加者は、乗馬体験や餌やりなどでお供馬とのふれあいを楽しみました。
(11月1日(土)、2回目を開催予定)

■パナマ今治事務所「セグマル今治」設立10周年
姉妹都市であるパナマの海事庁日本事務所「セグマル今治」が、設立から10周年を迎えました。パナマ船籍の海事サービスにおいて、あらゆる役割を担っており、今治ひいては日本にとって信頼できるパートナーです。おめでとうございます。
~セグマル今治からのコメント(抜粋)~
長年にわたり変わらぬ信頼とご支援をいただいているクライアント、パートナー、そして海事コミュニティーの皆さまに心より感謝申し上げます。今後も、最高水準のサービスを維持し、新たな技術を取り入れながら、変化し続ける業界のニーズに柔軟に対応していきます。10周年の節目をともに迎えていただき、誠にありがとうございます。

■新大会!モルック今治オープン開催
4月26日(土)に、市営スポーツパークで開催されました。昨年は全国大会である「ジャパンオープン」が行われ、多くの参加者が今治を訪れましたが、地域大会である本大会にも中四国を中心に市外のチームが多数参戦。老若男女、初試合のチームもベテランチームも一緒の舞台で試合を楽しむ様子に、改めてモルックの懐の広さが感じられました。

■今治のジャズはこれからも
4月6日(日)に今治商店街一帯で開催された「しまなみジャズプロムナード」。瀬戸内近辺で活躍するミュージシャンによる演奏で、まちなかがおしゃれなライブ会場になりました。最後は港で即興の混合セッションも。

■今年度の丹下健三顕彰事業にむけて隈(くま)研吾(けんご)さんに協力依頼
世界で活躍されている建築家である隈研吾氏(写真左※本紙参照)と、今治市まちづくりアドバイザーである木村宗慎(そうしん)氏が、4月24日(木)に今治市役所を訪問されました。
市は、「丹下健三と隈研吾東京オリンピックのレガシー展(仮)」(8月2日(土)~9月28日(日)予定)や、シンポジウム(9月13日(土)予定)を計画中です。それにあたって、展示の監修などを隈氏に依頼しました。
市長との会談で隈氏は「単に建築に興味のある人たちだけではなく、一般の人やインバウンドを巻き込んだより進化した展覧会にしたい」と、ご協力に意欲を示していただきました。