くらし 【TOPIC】広島大学と連携協定を締結 半導体分野の人材育成と企業支援を強化

10月29日、国立大学法人広島大学と「半導体分野のグローバル人材育成等に関する連携協定」を締結しました。半導体分野に関する協定を自治体と結ぶのは、広島大学として初めてです。
広島大学は、オープンイノベーションの拠点となる半導体産業技術研究所を有し、35年以上にわたり半導体分野の教育・研究を推進しており、中四国の拠点大学として文部科学省の採択を受けています。締結式で市長は、「越智学長とは同じ医学の専門分野でのご縁があり、そうしたつながりをきっかけに今回の協定が実現しました。連携を通じて、西条市の産業発展につなげていきたい」と述べました。
半導体関連企業が多く立地する当市としては、共同研究やインターンシップ受入れによる市内企業の競争力強化に加え、企業誘致における優位性の獲得も狙い、新たに連携・協力関係を構築していきます。