その他 おおずの元気 がんばるひと

菅田町区五ツ鹿保存会
代表 下栁利雄(としお)さん

菅田町区五ツ鹿保存会は、現在、下は小学生から上は70代までの約20人が所属し、地域行事での踊り披露や郷土芸能の継承に取り組んでいます。
鹿踊りは宮城県・岩手県そして愛媛県の南予地方(旧伊達藩)に伝わる独特な踊りです。菅田の五ツ鹿は、明治の終わり頃に宇和から伝わり、当時の上町・中町・下町の三区を中心に踊り継がれてきました。
毎年、11月2日には菅田の地方祭、3日には大洲まつりで開催される郷土芸能発表会に出演するほか、菅田ふるさと祭りなどにも参加し、地域のみなさんに踊りを披露しています。
今から20数年前には「子ども五ツ鹿教室」を立ち上げ、小中学生に踊りを教える活動を行なっていて、昨年は12月に開催された「子ども伝統文化フェスタ」への出場に向けて、9月頃から週2回の練習を行いました。練習を重ねる中で、子どもたちは日々成長し、本番では県内の著名な郷土芸能と並んで堂々と発表を行うことができました、子どもたちにとっても大変貴重な経験になったと思います。
近年は少子化の影響により、菅田地区でも子どもの数が急激に減少していて、後継者の確保が課題となっています。それでも、これからも地域の子どもたちが楽しく踊りに触れられる機会をつくりながら、五ツ鹿踊りを次世代につなげていきたいと考えています。