- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県東温市
- 広報紙名 : 広報とうおん 令和7年6月1日号 vol.248
■ロケットに自分の夢や未来への希望を乗せて ロケット打ち上げ体験教室
障がいを持つ人と保護者対象の教室(主催:就労継続支援B型事業所GEN気)が開催されました。参加者は試行錯誤してロケットを組み立て、未来への希望をロケットに描き、川内運動場でロケットを発射。発射ボタンを押すと一瞬で飛び上がる様子に、歓声が上がりました。参加者は「組み立てたロケットが飛ぶと、地上にいる自分も空に行った気分になりました」と目を輝かせていました。
■小学生たちの声と笑顔が地域を元気に 東谷小学校のみんなで田植え
東谷小学校の全校児童が田植えを行いました。植え方の説明を聞いた後、水田に入ると水温が低く、思わず「冷たい!」と声を出す子もいました。周囲の上級生や地域の人たちの助言を受け、みんなで泥にまみれながら、1時間半程で苗を植え終えました。6年生の白石蓉佳(ようか)さんは「小学生として田植えをするのは最後になりました。みんなと田植えをすることができて、嬉しかったです」と笑顔を見せました。
■未来の農業の担い手を育成 東温担い手農業生産団地が開所
東温担い手農業生産団地が完成し、竣工神事及び開所式が開催されました。同農業生産団地では、野菜や水稲、花木に携わる新規就農者の育成や研修が行われます。式典に参加した研修生の渡部和(やまと)さんは「苺の栽培方法を2年間学びます。研修期間は、挑戦し何度も失敗できる期間なので、しっかりと勉強し、農家として自立できるよう頑張ります」と意欲を示していました。
■187件の応募の中から決定! 新公園の名称は「CRO×SPO東温」
重信川かわまちづくりによる公園名称募集に伴う感謝状及び記念品贈呈式が開催されました。CRO×SPO東温(クロスポトウオン)は、市在住の渡部竜哉(たつや)さん考案の「SAKURA CRO×SPO PARK TOON」を基に愛称を決定。渡部さんは「CRO×SPOは、Cross Sportsの略で、人と人、人と地域をスポーツで繋ぐ意味を込めました。スポーツを楽しむ憩いの場になると嬉しいです」と話していました。
■教えて、チフミさん 102歳の元気の秘訣って?
地域包括支援センターが協働し、住民主体で地域の身近な課題を話し合う協議体「助け合い 支え合い とうおん」の活動に、102歳ながら日本舞踊を華麗に踊る池田チフミさんをお招きし、元気の秘訣をお伺いしました。参加者は、池田さんの「ひ孫が15人います」という言葉に驚きの声を上げ、健康のための習慣を聞くと「私も見習わないといけない」と、大変感心した様子で話していました。
●Interview 池田チフミさん
Q 日本舞踊の練習はどれくらいしていますか?
A 30分の練習を1日に2〜3回しています。また、時々先生のところへ習いに行っています。
Q 健康のために気を付けていることは?
A 食べること、寝ること、お風呂に入ることです。また、毎食後に足踏み50回、つま先立ち10回、片足立ち1分ずつの体幹体操もしています。これをするとしないとでは大違いです。