文化 【ふるさと魅力発信】久万高原町教育委員会

■松山市考古館特別展 勾玉に祈りを
1月31日(土)から3月8日(日)まで、松山市考古館の特別展『勾玉(まがたま)に祈りを』が開催されます。この特別展に展示される上黒岩岩陰遺跡の出土品の貸出作業を年末に行いました。
勾玉は縄文時代後半から古代まで日本列島で使用された装身具(アクセサリー)です。残念ながら、勾玉は上黒岩岩陰遺跡からは見つかっていません。では、何を出展したのかというと、勾玉以前に使われていた装身具です。イノシシの牙やシカの角を用いたものや石製のもののほか、タカラガイ・イモガイ・ツノガイなどの海産貝やサメの骨や歯などもあります。
身を飾ることは人間だけがする象徴的な行為です。装身具の種類や素材の多様性から、縄文人の好みや行動範囲の広さなどを読み取ることができます。(遠部)

▽学芸員のつぶやき
梱包作業の日は寒かったのですが、立派に展示されているのを見てうれしくなりました。

問い合わせ:久万高原町教育委員会(美川支所)
【電話】56‒0211