しごと 【久万高原町の新しい風 柔軟なアイデアで地域おこし】協力隊通信 vol.100

皆さま、こんにちは。面河地区担当の桑名です。
Uターンで久万高原町に戻ってきたのは、2022年10月のこと。そこから早くも3年が経ち、今月末をもって地域おこし協力隊を卒業することとなりました。
「帰って来たのこないだやなかったっけ?」と驚いてはいますが、思い返すと本当にさまざまな出来事がありました。

まずは、だんだんおもごのサポート業務。学生時代、立ち上げから関わっていた団体に再び戻れたのは本当にありがたいことで、何よりも面河の一員であることを実感できる業務でした。

もうひとつ3年間続けてきた活動は、面河の歴史・文化の調査と、それらの発信活動。もともとは出身地にもかかわらず、あまり面河のことを知らないな…と思い、地域の資料を読み始めたことがきっかけでした。そこから年表などの資料作成、面河ふるさとまつりでの展示と続き、現在は毎月「note」に記事をアップロードするに至っています。これをきっかけに講演や寄稿でお声がけいただいたり、おもしろい人たちとつながることができたりと、今ではとても重要な活動になりました。
・改めて「note」も皆さまに読んでいただけたら嬉しいです!

他にも小学校に定期的に関わるようになったり、プライベートでは太鼓やカラオケでも呼んでいただいたり…個人の活動でも、母校での講演やふるさとCM大賞えひめへの作品応募と受賞などもありました。
協力隊になる直前は、私一人が戻っても何もできないのではないか?と不安でしたが、いざ帰ってくるとたくさんの人に温かく迎えていただきました。大きなことはあまりできませんでしたが、だんだんおもごの活動や歴史文化の発信を続けてきたことで、そのつながりはより強くなったと実感しています。最近では久万高原町や面河が好きだと言ってくれる若者たちにも出会えました。
これからも、皆さんと協力しながら、面河地区・久万高原町に微力ながら貢献していきたいと思います。
3年間本当にありがとうございました!

問い合わせ先:まちづくり戦略課 移住・定住促進係
【電話】21-1111(内線187)