くらし オープンなまちへ 教えてふるたにさん! 第3弾

こんにちは!砥部町長の古谷崇洋(ふるたにたかひろ)です。6月になり、夏の暑さを感じる日が多くなってきました。このコーナーに関して、町民の皆さんから感想をいただくことが多く、大変うれしく思います。これからも引き続き、さまざまな情報をお伝えしていきます。

(Q)砥部町教育寮「トベリエ」がオープンしましたね!!
(A)砥部町教育寮「トベリエ」は五本松の旧愛媛県窯業試験場跡地に建設し、とても素晴らしい寮ができました。初年度は2年生1人、1年生15人が入寮し、県内外、遠くは長野県や兵庫県からも砥部分校に進学してくださいました。砥部町としては、砥部分校に対するサポートを行うなど、存続に向け引き続き尽力していきます。寮というハード面は整備しましたが、次はソフト面のサポートをどのように行っていくべきか、議論している最中になります。寮の概要について改めてお伝えします。

総工費総額:8億4,205万円(補助金総額…1億1,640万1千円)
定員:45人(1学年15人×3学年)
寮費:月額58,000円(税込)
朝食・夕食付(平日)

(Q)古谷さんが公約で掲げられていた内容はいつ頃実現するのですか??
(A)今まさに、私がお伝えしました公約の一部について、予算化に向けた議論をしているところです。すべての公約をすぐに実現できるわけではなく、申し訳ございません。ただ、ソフト面(補助事業など)は進んでいるものもあります。具体的な進め方として、6月議会に提案する予算について「理事者査定」を行っています。理事者は、議会にて予算、政策について説明をする執行部(役場職員や町長、副町長など)を指す言葉です。まず理事者で、予算や事業の必要性や規模などの査定を行ったうえで、議会に提案し、可決されれば、予算として成立します。
職員の方々が、私が就任して以来、公約の実現に向けて動いてくれました。スピード感をもって取り組んでくれていることに、本当に感謝しています。6月議会で決まった事業の一部については、また説明いたします。来月号もお楽しみに!