講座 コミュニティ・カレッジ in 内子のご案内

知ればもっとまちが好きになる――気軽に文化講座
愛媛大学と連携して、まちづくりにつながる講座を開いています。文化と社会の多様な関係を学び、私たちの暮らしを振り返ってみませんか。
場所:内子自治センター
時間:午後7時~8時30分
※第7回のみ午後1時~3時30分
受講料:各講座500円(高校生は無料)
※興味のある講座のみの受講もできます。全6回の講座を受講できる年会費(2,000円)もあります。
※ライブ配信で受講したい人は事前にお申し込みください。

・第2回:6月12日(木)
夕食から環境と社会を考える
講師:松村暢彦(のぶひこ)さん(愛媛大学社会共創学部学部長)
世界の産地から運ばれる食料。環境や食文化の持続にもつながるフードマイレージ(食料の輸送距離)について紹介します。

・第3回:7月17日(木)
「見える」健康が「変わる」健康へ
講師:立岡光臨(こうりん)さん(愛媛大学社会共創学部助教)
元気で自立した生活を維持するため、体力測定で運動能力を「見える化」し、無理なく続けられる健康対策を考えます。

・第4回:8月28日(木)
民俗学者・宮本常一(つねいち)の「まなざしの継承」
講師:高木泰伸(たいしん)さん(愛媛県立医療技術大学非常勤講師)
全国の農山漁村を旅し、豊かな暮らしを模索し続けた宮本常一。彼の写真を読み解き、地域の光の見出し方を探ります。

・第5回:9月18日(木)
人口減少下における文化財管理の課題と可能性
講師:渡邉敬逸(ひろまさ)さん(愛媛大学社会共創学部准教授)
人口減少が進む地域で文化財を継承するため、担い手確保や社会全体で支える体制づくりなどの課題と可能性を考えます。

・第6回:10月22日(水)
関係人口と共働して博物館と飛騨市を未来へつなげる
講師:三好清超(せいちょう)さん(飛騨市教育委員会課長補佐)
支援者が関わる仕組みを整え、来館者が10倍となった博物館を例に、文化を通じ仲間を増やす方法について意見交換します。

・第7回:11月15日(土)
内子の町並みを歩いて文化財の見方・楽しみ方を知ろう!
講師:佐藤大規(たいき)さん(愛媛大学社会共創学部准教授)
八日市・護国町並み保存地区を歩きながら、建築史的な特色とともに、どこでも使える文化財の見方について話します。

●第1回講座 実施リポート 私たちが生きた証「文化」を、後世へ残すことの意義とは――
第1回の講座は5月22日、「人口減少社会と文化とまちづくり」をテーマに開催。講師の社会共創学部教授・井口梓(あずさ)さんが、内子町での16年間の調査活動に触れ「文化の記録は、地域の価値に気付かせてくれる。住民との対話から、その地にしかない残し方を探すことが重要」と語りました。
受講者の声:
「私も住民として、楽しみながら地域の文化を探してみたい」
「高校にはない学びがあり、もっと地域を知りたくなった」

愛媛大学地域共創研究センター/気軽にコミュニティ・カレッジin内子懇話会/内子町教育委員会 共催プロジェクト

申込・問合せ:内子町教育委員会 自治・学習課(内子分庁内)
【電話】0893-44-2114【メール】[email protected]