その他 令和7年度 一般会計予算額

令和7年度 一般会計予算額:58億1,589万円
前年度当初予算総額:53億7,773万円(対前年度比8.1%増)

会計トータルは75億6,410万円
〈特別会計予算〉
国民健康保険特別会計:6億4,387万円
介護保険特別会計:7億2,169万円
後期高齢者医療特別会計:1億1,333万円
〈公営企業会計予算〉
簡易水道事業:2億6,932万円
※収益的支出額と資本的支出額を計上

令和7年度当初予算が3月定例議会で可決され、一般会計の総額は、58億1,589万円で、前年度当初予算額(53億7,773万円)と比較して8.1%の増となりました。
歳入において、地方交付税では、前年度の決算見込みや地方財政計画等を踏まえ、対前年度比5.5%増の19億4,200万円を、その他の一般財源では、財政調整基金等からの繰入金増により、対前年度比26.4%増の8億3,001万円を、国庫支出金では、村営改良住宅改修や脱炭素化に向けた事業など国費対象事業増により対前年度比119.0%増の16億225万円を、地方債では、光ケーブル網スピーカー改修や道路改良事業等に伴う借入を想定し、対前年度比69.7%減の2億6,810万円をそれぞれ見込みました。
歳出において、人件費では、制度改正等に伴い対前年度比3.1%増の8億3,694万円を、物件費では、デジタル化に向けたシステムの改修費用やシステム関係利用料の増を主とし対前年度比6.9%増の10億1,335万円を、普通建設事業費では村営改良住宅改修4億7,297万円、地域脱炭素移行・再エネ推進事業5億6,873万円等、対前年度比11.6%増の16億5,921万円をそれぞれ計画しています。
また特徴的な事業としては、耐震改修工事の補助上限増額や、大規模盛土造成地の変動予測調査、奨学金返還支援事業、シュガートマト産業のAI化と出荷量予測の取り組み、行政内のデジタル課題解消に向けた事業などを計画しています。
引き続き厳しい財政状況ですが、限られた財源の有効活用を図りつつ、日高村総合振興計画に掲げた「誇りの持てる日高村の創造と持続可能な日高村の実現」を推進していくための予算編成が行われました。

▽令和7年度一般会計歳出目的別内訳

▽歳出目的別分類
議会費:6,067万円 議員の歳費や村議会の運営などに
総務費:13億1,317万円 総務・財政管理や防災・企画調整・地域振興など
商工費:4,744万円 商業振興や観光に
災害復旧費:161万円 災害復旧に
農林水産業費:1億8,470万円 農林水産業の活性化・インフラ整備に
教育費:4億3,198万円 学校運営や生涯学習・スポーツの推進に
民生費:10億669万円 高齢者、障がい者、児童などの福祉に
土木費:10億3,862万円 道路の整備などに
公債費:5億5,371万円 これまでの村の事業で借りたお金の返済に
衛生費:9億4,287万円 ごみ、し尿処理や健康推進に
消防費:2億3,143万円 消防署の経費や消防団の活動に
その他:300万円 労働諸費・予備費

▽令和7年度一般会計歳入性質別内訳

▽令和7年度一般会計歳出性質別内訳

歳入(単位:万円)

歳出(単位:万円)