くらし 【特集】令和7年度予算 〜もっと人を魅きつけるまちへ〜(2)

【都市の総合力を高めるその他の取り組み】
◆安全・安心
◇安心して暮らせる環境を創る
・まちの安全・安心強化のための防犯カメラや防犯灯の整備加速 など

◇生活基盤の「安心」を支える
・上下水道の強靭化に向けた老朽化施設の耐震改修
・門司港地域複合公共施設の整備 など

◆若者・子ども
◇若者を応援する
・女子小・中学生を対象とした理工系職業体験プロジェクトの実施
・企業の人材確保や若手従業員の定着と経済的負担軽減のための、奨学金返還支援制度導入企業等への補助 など

◇子育て・教育を応援する
・子ども目線の公園づくりや子育て世帯が憩う環境づくり、インクルーシブな子ども広場の検討
・市立小・中学校における体験活動の機会や選択肢の充実、特別教室へのエアコン設置 など

◆企業
◇未来産業の振興により経済成長を加速させる
・半導体関連産業振興に向けた、関連企業・研究開発拠点の誘致強化や人材育成・ビジネスマッチング など
・次世代自動車産業や宇宙産業等の未来産業の振興 など

◇企業の挑戦を後押しする
・スタートアップの成長や、デジタル技術活用・ロボット導入による中小企業の生産性向上・DX推進の取り組み支援 など

◇産業基盤を強化する
・本市の産業基盤のポテンシャル開花のための各種整備(北九州空港の物流拠点化など)

◆シニア
◇安心して暮らせる環境を創る
・高齢になっても元気に生き生きとした生活を送ることができるよう、健康づくりや介護予防に関する講演会などを開催
・誰もが自分らしく安心して歳を重ねられるように、民間と連携した終活支援を実施 など

【次世代投資枠の確保について】
市政変革の取り組みによる予算の模様替えなどにより、次世代投資枠(新規・拡充分)を141億円(※)確保しました。
※令和6年度の111億円と合わせると252億円

◆北九州市政変革推進プラン
令和6〜8年度の3カ年で330億円をめどに確保することを目標とする

◇令和7年度 次世代投資枠 141億円
若者や子ども等への投資:35億円
・学校トイレ洋式化100%大作戦
・学校エアコン設置加速化大作戦
・企業型奨学金返還支援事業
・たいけん・まなび充実大作戦 など

産業基盤の強化・創出への投資:32億円
・企業立地促進補助
・リビテーション推進事業
・半導体サプライヤー集積促進事業
・「稼げるまち」への原動力〜未来産業推進事業〜
・スタートアップ成長支援ファンド事業 など

公共施設等の老朽化対策への持続可能なまちづくり投資:64億円
・門司港地域複合公共施設整備事業
・学校施設老朽化対策 など

その他の次世代投資枠:10億円
・スマらく区役所プロジェクト
・サステナブルシティ戦略推進事業
・女性のヘルスケアサポート など

【会計別の予算規模】
◆一般会計
6,435億円[前年度比]+2.5%

◆特別会計(国民健康保険など)
4,398億円[前年度比]+4.2%

◆企業会計(上下水道・交通など)
3,240億円[前年度比]+14.2%

◆一般会計 歳入の内訳
[単位:億円 ()内は構成比%]

◆一般会計 歳出の内訳
1人当たり約70万円

◇福祉・健康・医療の充実
1,895億円(29.5%)
1人当たり20万7千円

◇子育て支援
819億円(12.7%)
1人当たり9万円

◇学校教育
772億円(12.0%)
1人当たり8万5千円

◇産業・観光振興など
485億円(7.5%)
1人当たり5万3千円

◇道路・河川・公園などの整備
348億円(5.4%)
1人当たり3万8千円

◇ごみ処理、低炭素社会づくり
197億円(3.1%)
1人当たり2万2千円

◇行政運営、市民活動支援、文化振興など
564億円(8.8%)
1人当たり6万2千円

◇消防・救急活動、住宅の整備、岸壁の整備など
369億円(5.7%)
1人当たり4万円

◇借入金の返済など
986億円(15.3%)
1人当たり10万8千円

※人口は91万3365人(令和6年12月31日現在の住民基本台帳人口)で計算

この特集に関するお問い合わせ:財政・変革局財政課
【電話】093-582-2002