健康 ヘルスケア・トピックス☆後期高齢者健康診査は令和8年3月31日まで受診できます

■後期高齢者の皆さま 後期高齢者健康診査は令和8年3月31日まで受診できます~健康寿命をできるだけ長く~
年に一度の健康診査(健診)はお済みですか?実施医療機関で、まだまだ健診を実施しています。
「もう歳だし…」「普段元気だから大丈夫」「病院には通っているし、必要ないかな?」──そんなふうに思っていませんか?突然倒れることも多い脳血管疾患や心疾患などを引き起こす、生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症など)は、自覚症状がないまま進行することが多い怖い病気です。日本は平均寿命が世界トップクラスですが、介護を要する期間も長い傾向があります。
健診は生活習慣病や加齢に伴う心身の衰え(フレイル)を早期に発見するための大切な機会です。目に見えない身体の中の状態を、さまざまな検査で客観的に把握することができます。健診を受けて、生活習慣を見直すきっかけにすることで、要介護を防ぎ、充実した日々を送るサポートになります。
健診を受けることは、自分自身を大切にすることであり、周囲の安心にもつながります。

年に1度は全身チェックをして、健幸で生き生きとした生活を目指しましょう♪

《健康寿命》
日常生活に支障がなく、自立して健康に暮らせている期間。平均寿命から「寝たきり」や「認知症」などの介護や支援を必要とする期間を差し引いた期間を指します。

◆Point 毎年受ける意味はある?
生活習慣病は名前の通り、生活習慣により予防・改善が可能です。日々の生活習慣が血管・臓器に大きな影響を与えています。昨年問題なかったから今年も安心、とは限りません。毎年受けることで、小さな変化に気づき、取り返しがつかなくなる前に生活習慣の修正タイミングを逃さないことが大切です。

◆Point 通院中の病気があるけど、それでも受ける必要は?
通院中の疾患は主治医が管理していますが、健診では全身を広く浅くチェックできます。通院していない分野で思わぬ異常が見つかることもあります。健診結果を主治医に相談すれば、今後の治療にも役立ちます。

◆Point 面倒で受けたくない…
お気持ちは分かります。しかし、半日ほどの時間で、今後1年、5年、10年の健康を守るヒントが得られるとしたら?もし健診を受けずに大きな病気を突然発症してしまうと、治療の手間・費用・家族の負担は甚大です。未来の自分や大切なご家族のためにも、ぜひ勇気を出して受診を。

健診費用は500円♪
詳しくは5月1日号の広報と一緒に配布している、住民健診ガイド本をご覧ください。

健診は受けて終わりではありません。
その後どう行動するかが大切です♪

20歳代・30歳代健診、特定健診は12月末まで実施医療機関で受診できます!

問い合わせ:健康推進課保健指導係
【電話】23-1352