くらし [シリーズ 庁舎建設事業] 環境に優しい庁舎を目指して

庁舎建設事業は、基本方針の一つに「まちづくりの中心となり環境にやさしい庁舎」を掲げています。利用者にとって良好な室内環境を実現しながら、省エネ(エネルギーの消費を抑える)や創エネ(エネルギーを作る)に取り組み、庁舎内で消費する年間の一次エネルギー(※1)の収支を抑えることを目指します。

(※1)一次エネルギーとは、自然界から直接得られるエネルギー源のことで、石油・石炭・天然ガス・水力・原子力などが含まれます。一次エネルギーは二次エネルギー(電力・都市ガスなど)の原料になります。

◆近隣自治体が導入している技術は?
・広川町庁舎
・八女市庁舎
広川町の新庁舎は令和4年9月に、八女市は令和6年5月に完成しました。
照明はLEDで、用途に応じた人感センサーを活用し、電力使用量の削減を図っています。外部サッシには、断熱性の高いLow-e(ローイー)複層ガラス(※2)を採用し、夏は日射熱の流入を、冬は暖房輻(ふく)射熱の流出を防いで冷暖房効果を高めています。

(※2)Low-e複層ガラスとは、Low-e膜という特殊な金属膜をコーティングした複層ガラスです。

問合せ:庁舎建設推進室
【電話】48-1970