くらし ちくしのびと chikushinobito(25)

今〝輝いている〟人・団体を取り上げる「ちくしのびと」。
今回は、全国の高校生が企業のサポートを受けながら課題やテーマに沿ったロボットシステムを組み上げ、その完成度を競い合う第4回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会に、福岡県内で初めて挑んだ高校生たちを紹介します。

■課題(かだい)は金属(きんぞく)ボトルとペットボトルの自動分別(じどうぶんべつ)
九州産業高校3年生の5人が、令和7年12月13日(土)に愛知県国際展示場で行われた第4回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会に福岡県内で初めて出場し、審査委員特別賞に輝きました。
ロボットシステムインテグレーションとは、産業用ロボットを導入する際に、関連機器やシステムを統合して、一つのロボットシステムとして構築することです。
5人は、その道のプロである第一施設工業株式会社(新宮町)のサポートを受けて技術などを学び、約8カ月かけて独自のロボットシステムを組み立てました。大会では、メーカーから無償貸与されたロボットや機器類を使って会場内で実演とプレゼンテーションを行い、「競技実演審査」「プレゼンテーション審査」など4つの審査項目の総合点を競いました。
少しでも役立つようにと、チームでの活動時間外に知識や技能を独自に学んだという能登原碧人さんは、「意見を出し合って工程ごとに必要なことを考え、作り進める中で、チームで協働しながら一つのものを組み上げる大変さと、一人ひとりがチームの為に何ができるかという視点を学べました」と語りました。
5人が構築したシステムは、審査員から「エンターテイメント性が感じられ、安全面も考えられていた」と評価されました。

▽協議会の開催結果(愛知県ホームページ)
【HP】https://www.pref.aichi.jp/site/robot-si-league/robot-si-league-daiyonkaikyougikaikekka.html

▽高校生ロボットシステムインテグレーション競技会のホームページで8カ月間の取り組みや大会の様子が動画で見られます。
【HP】https://sileague.aichi.jp/