- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑紫野市
- 広報紙名 : 広報ちくしの 令和7年10月号
■国史跡指定記念 古代史トークセッションin筑紫野 歴史探鼎団(れきしたんていだん)〜朝まで語りたい前畑遺跡〜
日時:11/3(月・祝)13時30分~16時30分
令和7年3月10日に、前畑遺跡が国史跡になったことを記念し、日本を代表する古代史・考古学の先生をお招きし、特別講演会を開催します。
土塁状遺構が発見されたことで、古代史の認識がどのように変わったのか。遺跡がどのような価値を持っているのか。第一線の研究者による楽しく、熱いスペシャルクロストークも行います。お楽しみに。
場所:生涯学習センターさんあいホール
定員:先着300人
申込方法:申し込みフォームまたは電話、博物館窓口にて
申込期間:10月8日(水)、9時〜
▽市内大字筑紫・若江にある前畑遺跡。
発見された土塁状遺構は、丘の上に500m以上にもわたっていた古代の土木構造物で、古代大宰府の外郭線を構成していました。これまで見つかっていた周辺の古代遺跡を関連づける重要遺跡であると考えられることから、令和7年3月10日に国史跡となりました。
▽調査報告
小鹿野亮「前畑遺跡の土塁状遺構」
▽特別講演
亀田修一さん「東アジアのなかの前畑遺跡」
▽特別講演
佐藤信さん「古代大宰府と前畑遺跡」
▽3人による前畑遺跡スペシャルクロストーク(鼎談)
・佐藤信さん(東京大学名誉教授)
・亀田修一さん(岡山理科大学名誉教授)
・小鹿野亮(筑紫野市歴史博物館長)
▽国史跡指定記念ロビー展 前畑遺跡(まえはたいせき)土塁状遺構(どるいじょういこう)の価値(かち) 好評開催中
日にち:12月14日(日)まで
場所:歴史博物館1階北側ロビー
前畑遺跡の発見によって分かってきた古代大宰府の外郭線。
展示では、その調査成果を紹介するとともに、多様で高度な古代の土木技術について、大宰府の関連遺跡をはじめ、東アジアの遺跡などとも比較しながら、その価値を紹介しています。
問合せ:歴史博物館
【電話】922-1911
