くらし 年末の交通安全県民運動 12月11日(木)〜31日(水)

■運動期間中の重点目標
(1)夕暮れ時以降の交通事故防止 横断歩道マナーアップ運動の推進
(2)飲酒運転の撲滅
(3)自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守とヘルメットの着用促進

(1)夕暮れ時以降の交通事故防止
12月は、夕暮れ時の交通事故による死傷者(重傷以上)が、他の月と比較して多くなります。
歩行者は、反射材用品や明るい色の服装を着用しましょう。近くに横断歩道があるときは、必ず横断歩道を利用し、横断中も周囲の安全を確認しましょう。
運転手は、横断歩道前では減速し、歩行者がいるときは、一時停止して歩行者を優先させましょう。

(2)飲酒運転の撲滅
県内の飲酒運転検挙件数は、2256件(9月末時点)で、前年同期より1110件増加しています。
特に、最近では自転車による飲酒運転での検挙が急増しています。
年末年始は、お酒を飲む機会が増える時期です。飲酒運転による事故の悲惨さ、責任の重さについて考え、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして、見逃さない」ことを徹底しましょう。

県内飲酒運転検挙件数

(3)自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守とヘルメットの着用促進
自転車と特定小型原動機付自転車(電動キックボードなど)は「車両」の仲間です。「自転車安全利用五則」など交通ルールを守り、安全に使用しましょう。
自転車の交通ルールは、福岡県警察のホームページ「自転車の学校」で確認できます。自転車に乗る人は、自転車の交通ルールについて、もう一度確認しましょう。
また、自転車・特定小型原動機付自転車の利用者は、ヘルメットを着用することが努力義務化されています。自分の命を守るためにもヘルメットを着用しましょう。

自転車乗車中死者の人身損傷主部位

■令和8年4月から自転車に対する交通反則通告制度(いわゆる青切符)が導入されます
自転車をはじめとする軽車両(重被牽引車を除く。)の運転者(16歳以上)が行った一定の違反行為は反則行為となり、自動車や原動機付自転車と同様に、交通反則切符による違反処理が行われます。
詳細については、福岡県警察ホームページ「自転車ルールブック」を確認してください。

◇反則金額の例
・携帯電話使用など 1万2000円
・信号無視、通行区分違反(右側通行など) 6000円
・指定場所一時不停止など、通行禁止違反 5000円
・歩道徐行等義務違反 3000円

問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897