その他 大文字

最後の一筆
一筆啓上申しあげます。
毎年続けてきました「大文字」の執筆も、これが最後になります。私は、文章を書く時、できるだけ手で書き脳に負担をかけるよう心掛けています。長年、市のホームページに書き印してきた「むねじのつぶやき」の方は字数自在で文が長くなる傾向にありますが、この「大文字」は、そうはいきません。まずは思いのままに書き続け、のちに練り直しながら何度も推敲を重ねマスに収めます。削りに削られた文は、相当スリムになって読む人に届けられることになります。
そんな作業も今回が「最後の一筆」となりました。

ところで、最近は、どんな場面でも「最後の…」と枕詞がつくようになりました。市長として20年、市政を支えていただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。あと一カ月余り、最後の一日まで職責を全うしてまいります。
(感謝一念/むねじ)