- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大野城市
- 広報紙名 : 広報「大野城」 令和7年11月15日号
■水道事業会計
◇営業
令和6年度の水道事業では、年間有収水量851万8228立方メートル(前年度比1.14%増)を各家庭や企業に給水し、料金収入は、16億7592万4千円でした。
最大配水日は12月22日で、1日当たり2万7414立方メートル(前年度比0.18%減)を配水しました。
◇建設改良
水道管の老朽化に伴う事故などを防止するため、「緑ケ丘二・四丁目地内配水管改良工事」や「下大利・南ヶ丘線配水管改良工事」などを行いました。また、維持管理や将来的な更新費用を削減し、水道事業の効率化を図るため、「南部統合配水池整備工事」や「瓦田浄水場中央監視施設外改良工事」などを行いました。
業務量

収支

■下水道事業会計
◇営業
令和6年度の下水道事業では、922万1706立方メートル(前年度比1.07%増)の下水道使用により、使用料収入は14億7544万2千円でした。
令和6年度末の整備済面積は1470ヘクタール(ha)となり(計画面積1532haに対して96.0%)、また、人口普及率は99.9%に達しています。
◇建設改良
汚水施設の老朽化に伴う事故などを防止するため、「牛頸西処理分区外汚水管渠改築工事」や「大野東処理分区外汚水管調査業務」などを行いました。また、浸水対策や施設規模の精査・検討のため、「大野城市雨水管理総合計画基本検討業務」などを行いました。
業務量

※令和5年度に物価高騰支援策として、下水道使用料基本料金を免除(8カ月)し、令和6年度は免除しなかったため、料金収入が大幅に増となっています。
収支

・収益的収支とは、経営活動に伴い発生した当年度の水道・下水道事業の収支のことです。資本的収支とは、将来の経営活動に備えて行う建設改良事業などの収支を表しています。
・収益的収支は税抜き、資本的収支は税込みの表示です。
・資本的収支の不足分は、減価償却費などを賄う給水収益による現金(損益勘定留保資金)などで補てんしました。
・損益計算書や貸借対照表などの財務諸表は、市ホームページに掲載しています。
問い合わせ先:企業総務課
【電話】580-1933
