イベント きゅうはく通信(185)

■あなたの名馬をきゅーはくで
新年をお祝いする「新春ツアー」も、辰年、巳年と続いて今年で3回目。令和8(2026)年は、干支の「午年」にちなみ、馬にかかわる作品を文化交流展示室のあちこちに展示しています。題して、「きゅーはく新春ツアー名馬発見!」です。
イチオシ作品は、九州国立博物館が誇るスター「埴輪 馬」です。今年度の夏の特別展「九州の国宝 きゅーはくのたから」で、当館のコレクションから厳選された「QT9(きゅーはくトレジャーズナイン)」のうちの1点として一躍有名になった、王様の愛馬をかたどった埴輪が再登場します。たくさんの馬具で飾られた、おしゃれな出で立ちに注目してみてください。
現代を生きる私たちにとって、動物園や牧場、競馬場などで会える動物・馬。身近なようで、意外にも実際に見る機会は限られています。かつて馬たちは、交通、運輸、農耕、祭事、スポーツ、合戦など、様々な場面で人間と一緒に活動してきました。馬と人がともに生きたあかしは、古代から近世まで、様々な絵やデザインにのこっています。
一年のスタートに、日本やアジアで馬がどのような役割を担っていたのか、また人間にとってどのような存在だったのか、歴史に思いを馳せ、あなた好みの名馬を発見するツアーに出てみませんか?

九州国立博物館 交流課