健康 子ども健康チャレンジ10か条(うごく)

親子で読んでね!

■うごくって大切!
◇最近、外で遊んでる?
あなたの答えはどうですか?
古賀市で行ったアンケートでは、外で遊ぶ子どもの割合が、35.7%(平成28年)→21.8%(令和4年)と大きく減っていて、全国的にも同じような傾向が見られています。
外で遊ぶ機会が少なくなり、子どもたちが体を動かす時間も少なくなっています。

◇どうして運動が必要なの?
体を動かすことで、筋肉や骨が強くなります。丈夫な体づくりや成長に「運動」は欠かせません!特に”外で遊んで日光を浴びると、体の中でビタミンDがつくられ、骨を丈夫にする働きがある”ことが知られています。
目安としては15~30分間程度外で体を動かすことが望ましいとされています。
遊び方を工夫したり、学校の行き帰りを歩いたり、自転車を使ったりするのも良い方法です。
できることからやってみよう!

プラス1 運動で骨が強くなるしくみ
運動によって骨に刺激が伝わると、骨の代謝(たいしゃ)が促進され、骨密度(こつみつど)がアップします。

今年の夏のように暑さが厳しい時期には、なかなか外で遊ぶことは難しいですが、過ごしやすい季節となったこの時期に、水分補給や休憩を取り入れながら、無理のない範囲で外で遊んでみましょう。

■健康チャレンジ10か条(今回は「うごく」)
〔大人版〕
第4条 たのしく歩こう古賀の道
第5条 すき間時間にちょこっと筋トレ
第6条 じっとしないでこまめに動こう
〔子ども版〕
第4条 歩いて(自転車で)学校に行こう
第5条 立腰(りつよう)で筋力アップ

■立腰(りつよう)で筋力アップ!
立腰とは、「腰の骨を立て背筋をのばして座る姿勢」のことをいいます。この姿勢をとることで、自然と体幹(たいかん)が鍛えられて筋力アップ!将来の腰痛予防にもつながります。
ほかにも立腰には、授業中に少し意識をするだけでもいいことがたくさんあります。
立腰にはいいことがいっぱい
・やる気がでる
・集中力がつく
・体の調子がよくなる
・行動が素早くなる
・姿勢がかっこよくみえる

◇どうして立腰にこんな効果があるの?
・立腰すると胸郭(きょうかく)(肋骨(ろっこつ))が拡がり、呼吸が深くなります。
→呼吸が深くなると、全身の隅々まで酸素や血液が行き渡るようになります!
・姿勢が丸まっていると、内臓が圧迫されて血流が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったりします。
→立腰すると、これらの症状が解消されます!

◇立腰のやり方
(1)足の裏を床につけます。
(2)お尻を後ろに引き、腰の骨をぐっと前に出します。
(3)肩や胸の力を抜き、下腹に少し力を入れあごを引きます。

「運動」と「立腰」ぜひ親子でチャレンジしてください!

問合せ:健康介護課(サンコスモ古賀内)
【電話】092-942-1151