くらし あさくらびと No.50

地域で話題になっている人や団体、企業などを紹介するシリーズ。
第50弾は、第5回あさくら祭りでギネス世界記録を達成した「ASAKURA世界一の乾杯プロジェクトチーム」を取材しました。

■Interview
あさくら祭り実行委員会
ASAKURA世界一の乾杯プロジェクトチーム
あさくら祭り実行委員会のメンバーを中心に構成されたプロジェクトチーム。11月22日開催の「第5回あさくら祭り」内で、リレーのように次々と乾杯をつなぐ「最も長い乾杯リレー」のギネス世界記録に挑戦。2022人が乾杯し、これまでの記録である1635人(2024年)を超え、ギネス世界記録に認定される。
(写真はギネス世界記録達成時のスタッフ一同)

◆世界一の乾杯のまち「朝倉」
○みんなで乾杯!
「ASAKURA世界一の乾杯プロジェクトチ―ム」は、あさくら祭り実行委員会に所属するメンバーを中心に構成されています。毎年開催されている「あさくら祭り」の中で、市制施行20周年をお祝いするイベントを行うために発足。リレーのように次々と乾杯をつなぐ「最も長い乾杯リレー」でのギネス世界記録に挑戦しました。
なぜ、朝倉で「乾杯」なのか。朝倉にはアジア最大の敷地面積を誇るキリンビール福岡工場や、福岡で唯一のモルトウイスキーを生産する篠崎酒造などがあり、さまざまな種類のお酒がつくられています。また、朝倉市を人に例えるなら20歳で飲酒可能な節目の年齢。お酒を飲む際には、みんなで乾杯をします。水の恩恵が豊かで、お酒との関わりが深い朝倉の地で、市の20歳を世界一の乾杯でお祝いするため、この種目での挑戦を企画しました。

○世界一のゲストとスタッフ
「最も長い乾杯リレー」でのこれまでの記録は1635人。2千人規模のイベントの進め方や会場の設置場所などが決まるまではかなりの時間を要しました。参加者の事前申込を開始できたのは9月中旬。イベントまで残り1カ月に迫った時点での申込者数は約700人程度でした。焦りの気持ちはありましたが、市内外のイベント会場や小・中学校などを周り、最後まで全力でPR。イベント前日の申込者数は約1500人にまで増え、スタッフとの全体会議では「世界一を目指す私たちで、世界一のゲストをお迎えする気持ちで頑張りましょう」と声を掛け合いました。
迎えたイベント当日。ボランティアを含め総勢80人のスタッフがこの日のために集まってくれました。スタッフ全員での打ち合わせは一度だけでしたが、各々がそれぞれの持ち場で120%の力を発揮。約4時間半をかけ、2022人の乾杯でギネス世界記録を達成しました。待ち時間に参加者が退屈しないかなどの不安もありましたが、クレームが一つもなかったと聞き、参加者の皆さんの協力はもちろん、信頼できるスタッフに恵まれたことが達成の要因だったと思います。

○乾杯のまち朝倉
今回のギネス世界記録達成を経験し、朝倉には誰かを応援する風土が根付いていると感じています。次の目標は、この「世界一」を今後どう生かしていくか。「乾杯のまち朝倉」として、皆さんと一緒に世界一のまちにしていきましょう。

■朝倉市制施行20周年記念
ASAKURA世界一の乾杯プロジェクト
「乾杯」のギネス世界記録には、参加者が一斉に乾杯する形式や腕組みして乾杯する形式などさまざま。今回、朝倉市が挑戦したギネス世界記録は、幅広い世代の人たちが参加できるリレー形式での乾杯です。
通常は参加者全員が一斉に一列に並び乾杯リレーを行いますが、参加者が移動して乾杯する方法はプロジェクトチームが考案したもの。大規模な会場を用意する必要がなく、朝倉市独自のアイデアでギネス世界記録に認定されました。