- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県朝倉市
- 広報紙名 : 広報あさくら 第420号(令和8年2月号)
地域で話題になっている人や団体、企業などを紹介するシリーズ。
第51弾は、福岡市南区玉川町で和定食中心のお店「ゴハンのおみせten、」を営む空閑直希さんを取材しました。
■Interview
ゴハンのおみせten、 店主 空閑直希さん
朝倉市出身。福岡の料理の専門学校を卒業後、東京のフレンチレストランに就職。その後、福岡の「田中田」(現「お酒と博多小皿たなかだ」)で5年間経験を積み、2025年2月に「ゴハンのおみせten、」を福岡市にオープン。一汁三菜の和定食を中心に提供。オレンジ色のドアに掛かった紺色ののれんが目印。
■「こころもからだも満たされる」朝倉産のおいしいごはん
◇朝倉産の食材を使って
当店は、主に朝倉産の食材を使用した食事を提供しています。メニューは体に優しい一汁三菜を中心としており、食材だけでなく、調味料やお酒類も朝倉産のものを使用しています。当店の看板メニューは、九州産のA5ランク黒毛和牛を使用したひつまぶし。おいしいお肉や野菜を食べて、心も体も満たされてほしいと思っています。
お店の名前は、飼っている猫の名前が由来。猫が家族にとって癒しの存在になっていることから、お客様にとっても当店が癒される場所になってほしいと思い、名づけました。
◇水が生み出す好循環
朝倉産の食の魅力に気づいたのは、働いていた東京のフレンチレストランで、朝倉産の「博多万能ねぎ」が使用されていることを知ったとき。先輩から、「博多万能ねぎは有名で、東京の料理人の中でもよく知られているよ」と教えてもらいました。
調べてみると、博多万能ねぎ以外も、朝倉や近隣市町村の食材が関東でも多く使用されていることを知り、いつか福岡で地元の食材を使ったお店を開きたい、という目標ができました。そして、令和7年2月に「ゴハンのおみせten、」を福岡市にオープンしました。
朝倉産の食材は、自然豊かな風土でのびのびと育っているため、味が濃く、旨味が強いのが魅力。食材については、直接地元で仕入れたり、朝倉産の食材を多く取り扱っている八百屋さんから仕入れたりしています。
朝倉市の魅力は、自然豊かで水がきれいなところ。水が良ければ良いお米や野菜ができ、良いお米が育てば良いお酒も作れる。きれいな水が、良いサイクルを生み出していると感じています。
◇食で朝倉を盛り上げたい
将来の展望として、やりたいことが2つあります。1つは、福岡を代表するご飯のお供を作ること。遠方のお客さまにも当店の味を気軽に楽しんでもらえるように、物販にも力を入れていく予定です。
もう1つは朝倉の名物グルメを作ること。朝倉は魅力的な食材がたくさんあるので、名物グルメを作ることができれば、観光と合わせて朝倉をさらに盛り上げることができると思っています。
当店はカウンター席もあり、お1人でもゆっくりと料理を楽しめます。皆さんのご来店をお待ちしています。
■ゴハンのおみせten、(福岡市南区玉川町6-11)
営業時間:ランチ11時~、ディナー17時~
定休日:毎週火曜日
駐車場:無(近くに有料パーキング有)
主に朝倉産の食材を使用した和定食中心のお店。クラフトビール、ウイスキーなどのドリンク類は朝倉のものを取り揃えています。器は小石原焼を使用しています。週替わりの定食も人気です。
店内は温かい雰囲気で、心休まるひとときを過ごせます。
