くらし 令和7年度 当初予算の概要(2)

■令和7年度の主な事業
1.魅力あふれる住みやすいまちづくり
・公共交通体系見直し検討業務委託料→280万円
デマンド交通の本格稼働に向けて、公共交通全体の見直し検討を行います。
※デマンド交通とは、予約する利用者に応じて運行する時刻や経路が変わる交通方式です。

・移住・定住報償費およびマイホーム取得補助金→2,752万円
本市に住宅を建築・購入する子育て世帯と市外からの移住世帯に補助します(新築20万円・中古10万円)。さらに、子育て世帯に5万円、移住世帯にみやまんコイン50,000ポイントを補助します。

・結婚・出産お祝い報償費[新規]→39万円
結婚・出産の届出時に、結婚祝いとして「線香花火」を、出産祝いとして「きじ車」を贈ります。

2.自然を育む安全安心なまちづくり
・サイクルツーリズム走行環境整備工事費[新規]→1,600万円
自転車の安全走行とサイクルツーリズムの促進を図るため、自転車専用レーンを道路に設置します。

・高齢者運転免許証自主返納交通用具購入補助金[新規]→180万円
運転免許証を自主返納した高齢者がシニアカーなどを購入する時に補助します。(上限6万円)

・省エネ家電買替促進事業→650万円
各家庭の電力使用料金の負担軽減や、温室効果ガスの削減と省エネに向けた意識の向上を図るため、省エネ効果の高い家電への買い替え費用に対し一部補助します。

・筑後地域指令センター協議会負担金→4億2,351万円
筑後地域消防指令センターとの連携により、災害情報の一元化・共有化を推進します。また令和6年度から引き続き、指令システムと消防救急デジタル無線システムの更新を行います。

3.地域の特色を活かした活力あるまちづくり
・新規就農者支援事業→3,655万円
新規就農者が就農後も定着できるよう、里親支援や機械設備導入支援などを行います。

・有害鳥獣駆除対策事業[拡充]→1,542万円
猟友会と連携した駆除体制の強化と、イノシシなどの侵入防止柵購入補助を拡充し、農業への被害防止を行います。

・JR瀬高駅周辺整備事業[拡充]→3,931万円
JR瀬高駅の利便性向上を図るため、屋外トイレの改修・駐輪場屋根設置・駅前道路の街路灯整備・駅待合室の環境整備を行います。

4.健やかに暮らせる福祉のまちづくり
・1か月児健康診査事業[新規]→102万円
生後1か月の赤ちゃんに健康診査を行い、病気や異常の早期発見や、保健指導、育児指導などで、赤ちゃんと家族の保持増進を図ります。

・地域こどもの生活支援強化事業[新規]→300万円
子どもへの食の支援などに取り組む団体に活動費などを補助し、地域での子どもの支援体制を強化します。

・予防接種委託料[拡充]→1億5,242万円
定期予防接種に帯状疱疹ワクチンを追加します。

5.豊かなこころを育むまちづくり
・高田小学校体育館建設事業→5億2,800万円
体育館の新築工事を行います。(令和7年度完成予定)

・図書館大規模改修事業[新規]→2億980万円
市立図書館の空調改修工事などの大規模改修工事を行います。

・統合中学校建設事業[新規]→6,270万円
統合中学校(みやま中学校)校舎建設に伴い、令和7年度から2か年で実施設計などを行います。

6.協働で進めるまちづくり
・データ放送広報サービス使用料→40万円
本市に関する情報をタイムリーに届けるため、テレビのdボタンを使ったサービスを行います。

7.健全で効率的な行財政運営
・ふるさと納税推進費[拡充]→1億5,854万円
ふるさと納税自販機の導入や、ポータルサイトでの新たな広告サービスの利用、体験型返礼品の充実など、ふるさと納税の拡充を図ります。

8.ワンヘルス関連事業
→4,037万円
(※詳細は本紙をご参照ください。)

9.物価高騰支援事業
・プレミアム付き商品券事業→3,100万円

・省エネ家電買替促進事業→650万円

・学校給食・食材高騰支援事業→1,387万円

◇特別会計および企業会計の当初予算額
[特別会計]
国民健康保険事業 53億1,882万円
後期高齢者医療 8億4,811万円
介護保険事業 51億9,135万円
用地 3千円

[水道事業]
収益的収入 5億2,246万円
収益的支出 4億9,416万円
資本的収入 2億190万円
資本的支出 4億9,939万円

[下水道事業]
収益的収入 7億2,813万円
収益的支出 7億1,812万円
資本的収入 5億7,257万円
資本的支出 7億1,134万円

問合せ:財政課 財政係
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