くらし オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン

(標語)知らせよう　あなたが　あの子の声になる

こども家庭庁では、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、児童虐待防止のための広報・啓発活動に集中的に取り組んでいます。また、虐待は児童だけでなく、障がい者や高齢者、配偶者からの暴力(DV)などもあります。
まずはひとりで悩まずに相談ください。

■虐待は「児童」だけではありません
◇障がい者虐待
障がい者本人が何をされているのか分からない場合や、しつけや指導といって虐待をしている場合もあります。障がい者本人や、虐待をしている側の「自覚」を問わずに判断することが大切です。

[相談先・問い合わせ]
〇障がい者権利擁護センター(福岡県障がい福祉課障がい福祉サービス指導室)【電話】092-643-3838/【電話】080-8574-7234
〇福祉課福祉係【電話】092-935-1038

◇高齢者虐待
認知症になった現実を受け入れられないことや、認知症への対応方法が分からないこと、長年の介護疲れやストレス、介護者の孤立などが原因で、言葉や身体の暴力、介護放棄につながることがあります。
虐待を未然に防ぐにはひとりで抱え込まず、専門家に相談したり、介護保険などのサービスを利用したりしましょう。

[相談先・問い合わせ]
〇福祉課高齢者包括支援係【電話】092-935-1041
〇福祉課高齢者サービス係【電話】092-935-1039

◇DV(ドメスティック・バイオレンス)
配偶者やパートナーからの暴力、性犯罪、性暴力などの暴力は、人権を著しく侵害するものであり、決して許されるものではありません。

[相談先・問い合わせ]
〇かすや地区女性ホットライン【電話】092-401-5353
毎日10時～17時(木曜日のみ19時まで)※祝日・年末年始を除く
〇福岡県配偶者からの暴力相談電話【電話】092-663-8724
月～金曜日17時～24時土・日・祝日9時～24時　※年末年始を除く
〇まちの魅力推進課地域づくり係【電話】092-935-1853

■早期発見、再発防止には周囲の大人の力が必要です
◇児童虐待
本来、子どもを守るべき大人が、子どもの身体や心を傷つけることがあります。
虐待の根底には「子育ての悩み」「ストレス」などがある場合があります。早期発見、再発防止には周囲の大人の力が必要です。

[相談先・問い合わせ]
〇児童相談所虐待対応ダイヤル【電話】189(通話料無料)
〇福岡児童相談所【電話】092-586-0023
〇志免町こども家庭センター【電話】092-937-0232

■親子のための相談LINE
子育てや親子関係について悩んだ時に、子ども(18歳未満)とその親などが匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)で相談できる窓口です。相談内容の秘密は守られます。

■志免町虐待等防止ネットワーク会議を開催しました
町では、児童や障がい者、高齢者に対する虐待、DVの相談に関係する機関・団体の代表者が集まり、町での取り組みについて協議や連携を高めるために、志免町虐待等防止ネットワーク会議を毎年開催しています。
8月に開催した会議では、さまざまな虐待のケースについて情報を共有したり、無戸籍問題について意見交換を行いました。