- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大木町
- 広報紙名 : 広報おおき 2025年5月号No.530
■ホッとできるあたたかい駅を目指して
3月26日に西鉄八丁牟田駅で「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」のメッセージが入ったタペストリーのお披露目会がありました。これは、木佐木校区活性化協議会による、八丁牟田駅前のにぎわいづくり事業の一つで、大木中学校美術部の生徒が制作しました。久良木勝昌(きゅうらぎかつまさ)会長は、「行ってらっしゃい、おかえりなさいのなにげない挨拶ですが、駅を利用する人たちが、一日の始まりや、頑張って帰ってきた時にこの絵を目にして、癒される時間になるのではと思います。今後も町の人の温かさが感じられる事業を実施したい。」と話されていました。
■い草お昼寝ござを3歳児にプレゼント
今年も株式会社イケヒコ・コーポレーションから、町内の保育施設に通う3歳児に、お昼寝ござの寄贈がありました。い草は吸湿力が高く子どもたちのお昼寝には最適。新しい寝ござに子どもたちも興味津々(きょうみしんしん)でした。寄贈を受けた木佐木保育園の塚本園長は「子どもたちに素敵なプレゼントをありがとうございます。ござは自然素材なので保育園でも安心して使うことができます。爽(さわ)やかなござの香りはリラックスできるようで、不思議と子どもたちも良く寝ますね。今では子どもたちの生活に欠かせない安らぎのアイテムです。」と話されていました。
■地域おこし協力隊×一風堂 コラボ
3月29日と30日に東京都港区「一風堂浜松町スタンド」で大木バイオクリエーションズと一風堂が共同開発したラーメンのお披露目式が開催されました。
博多すぎたけを使用した「博多すぎたけの塩中華そば」を中心に、町の特産品をふんだんに使用した料理がふるまわれました。
広松町長は、「西日本有数のきのこの産地である大木町を多くの方に知っていただくいい機会になりました。これからも特産品を積極的にPRする活動を行っていきたい。」と話していました。
■前牟田西で「菜の花まつり」
4月6日に前牟田西の菜の花畑で「菜の花まつり」が開催されました。
青空の中、会場は菜の花の香りに包まれ、太鼓や音楽演奏、健康体操などが行われました。地域おこし協力隊のカブトムシカーもやって来て、子どもたちは本物のカブトムシに触れて大興奮でした。
また、会場で採れる菜種を搾ってできた町の特産品「わのかおり」の油で揚げた唐揚げやチュロスなどのほか飲食も充実し、会場は大賑わいでした。
■町内小中学校で入学式
4月8日に大木中学校で142名が、また4月10日には大溝小学校で47名、木佐木小学校で46名、大莞小学校で20名の新入生たちが入学式に臨みました。入学のお祝いに、町から1人10kgの「環のめぐみ」をプレゼントしました。