くらし カワラ新聞(2)

■作品発表やステージ、グルメ 「秋まつり」今年もにぎやかに
秋恒例の「ふるさと香春秋まつり」が11月9、10日、町役場一帯で開かれました。
町や町観光協会などでつくる実行委員会が主催。9日は時折、雨が降る中、家族連れら約3500人が来場。抽選会や餅まきもあり、終日にぎわいました。
ステージイベントでは、町内の子どもたちによる演奏や、文化連盟などによるダンスの披露のほか、戦隊ヒーローのショーも。体育センターでは書道や絵画、工芸品などが並ぶ総合作品展や健康フェスタが開かれ、子ども食育コーナーも初めて設けられました。
魚すくいやグルメ販売など約35の出店も並び、来場者が思い思いに楽しみました。福智町から訪れた男性(92)は「いろいろな展示や催しが一か所に集まっていて巡りやすいです」と笑顔。糸田町の女性(84)は「展示作品が充実していて、他の文化祭とは規模が違います。出店も多く、子どもたちも楽しんでいて、いい催しですね」と話していました。

■コンテナホテル運営会社と災害時の支援協定締結
町と、全国でコンテナホテルを運営する(株)デベロップ(千葉県市川市)は10月28日、災害が起きた場合、コンテナホテルの貸し出しを優先的に受ける協定を締結しました。同様の協定は福岡県内7自治体目で、筑豊地区では初めてです。
デベロップは11月7日、町内の国道201号沿いに宿泊施設「HOTEL R9(アールナイン) The Yard(ザヤード)田川香春」を開業。約2900平方メートルの敷地に43室(ダブル37室、ツイン6室)を備えています。客室はいずれも13平方メートルで、定員2名です。
協定により、地震や風水害といった自然災害が起きた際や、感染症の拡大時に、町が優先的に施設のコンテナホテルを有償で借りられます。
協定の締結式で、町長は「町の防災力の強化を図り、『住み続けられる町』として取り組みを進めたい」と話し、宿泊施設の新規開業についても「交流人口の増加につながり、田川地区全体の起爆剤になれば」と期待を込めました。
デベロップの山岸栄作(やまぎしえいさく)・上席執行役員は「有事は突然やってくる。顔の見える関係を普段から構築することが重要」と、継続的な連携に意欲を示しました。

■町長が北九州市長と懇談「今後も圏域で連携を」
北九州市の武内和久(たけうちかずひさ)市長が10月28日、香春町を訪れ、町長と懇談しました。
武内市長による「北九州都市圏域」(18市町)の各首長訪問の一環で、香春町は8か所目。町長の案内で道の駅香春などを視察した後、町子育て支援・交流施設「KAWALABO(カワラボ)」(旧香春小2階)内で、今後の連携に向けて意見を交わしました。
懇談では、(1)JR日田彦山線の存続に向けたキャッシュレス決済などの利便性向上策(2)災害発生の恐れがある町内の放置間伐材について北九州市内での有効活用策(3)北九州空港での町など圏域一帯のPR策――の3点を中心に、さらに協議を進めていくことを確認しました。
武内市長は「香春町では廃校をカワラボなどに活用するなど、課題解決の先進的な事例がある」などと語り、「これから圏域で協働を進めていきたい」と力を込めました。

■大坪さんに厚生労働大臣感謝状
民生委員・児童委員への厚生労働大臣感謝状の授与式が10月23日、町役場で行われ、大坪松雄(おおつぼまつお)さんに町長が感謝状を手渡しました。
この感謝状は、民生委員・児童委員としての長年の功績をたたえ、勇退後に贈られます。
大坪さんは平成22年12月から令和6年10月までの13年11か月間、民生委員・児童委員を務め、地域福祉のために尽力した功績が評価されました。

■町への寄付に感謝状 田代コンサルティング
企業版ふるさと納税制度を活用した町への寄付に対する感謝状の贈呈式が10月30日、町役場で行われました。(株)田代コンサルティング(東京)の田代英治(たしろえいじ)代表取締役に、島ノ江副町長が感謝状を贈りました。
田代氏は直方市出身で、人材育成を中心としたコンサルティング会社を経営しています。贈呈式では、「(旧香春小に)新たに完成する『かわらっこパーク』を拠点に、香春町から筑豊を盛り上げるため、頑張ってください」と町への期待と激励の言葉を送りました。

■スポーツ活動へ助成金
▽還暦軟式野球の九州大会へ出場
町は10月30日、軟式野球チーム「香春sol Brave」に、スポーツ大会等活動助成金を交付しました。
チームは「第19回九州還暦軟式野球大会」(11月8、9日、佐賀県)に出場。交付式で、監督の杉坂省二(すぎさかしょうじ)さんは「県大会2位で出場するため、厳しい戦いが予想されるが、香春の名前を知ってもらうためにも、しっかり戦いたい」と九州大会への思いを語りました。