- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県添田町
- 広報紙名 : 広報そえだ 令和7年12月号
町の魅力を発信する新たな観光拠点が道の駅歓遊舎ひこさんロビーに誕生
11月22日、添田町の新たな観光拠点として道の駅歓遊舎ひこさんにビジターセンター「添田英彦(ひこ)商店」がオープンしました。観光情報を分かりやすく発信し、町の特産品を使ったカフェメニューを楽しめる複合施設です。
■添田町の新たな玄関
「添田英彦商店」
11月22日にオープンしたビジターセンター「添田英彦商店」は、町を訪れる人々が最初に立ち寄る『玄関口』としての役割を担う新施設です。館内では、観光スポットや町内施設の紹介、周遊ルートの提案など添田町の魅力を幅広く伝える情報発信を行い、観光客のスムーズな移動や滞在時間の向上を図ります。また、町内外の人々が気軽に立ち寄れる空間として、新たな交流の場としても活用されることが期待されています。
■誰もがくつろげる憩いの空間に
さらにビジターセンターにテイクアウト専門のカフェを併設し、観光と飲食の両面から添田町の楽しみ方を広げます。そえだまち観光大使で俳優として活躍する熊谷真実さん監修の「グリーンスムージー」は、町の朝採れ野菜や果物をふんだんに使った爽やかな味わいが特徴で、町の恵みを手軽に感じてもらえる一品です。このほか、町の風景やイメージをテーマに開発されたオリジナルの「添田英彦ブレンド珈琲」や町の特産品・加工品を取り入れたメニューをそろえています。今後も地元の新鮮な野菜を使用した多彩なラインナップを展開する予定です。
観光目的の来訪者はもちろん、町民の皆さんにとっても身近に楽しめる新たな飲食スポットを目指します。
■地域おこし協力隊員が観光情報を発信
運営は、10月1日に着任した地域おこし協力隊の、岩丸康平隊員が中心となって担います。町に新しい視点をもたらす彼らが情報発信や施設の魅力づくり、メニュー開発などに関わり、地域に根ざした運営を目指します。
オープン当初は土曜日、日曜日、月曜日、祝日の9時30分から16時を基本として営業し、今後の来訪者数やニーズに応じて運営体制の見直しも検討していきます。添田町の自然・文化・食を気軽に楽しめる拠点として、新たなにぎわいを創り出します。
▽CAFE NENU
・添田英彦ブレンド珈琲400円〜
・季節のスムージー600円
・英彦山ゆずソーダ600円
・英彦山ゆずネード600円
・焼き岩石餅200円
・添田町のさつまいものバスクチーズケーキ380円
・添田町の柚子とバニラのフィナンシェ180円 など
■Mami Kumagai×Soeda maddmi リップスティック
そえだまち観光大使熊谷真実さんと添田町の初コラボ商品「maddmi(マドミ)リップスティック」が完成しました。添田町産の完熟黄柚子の種子から抽出したエキスを配合し、天然由来成分99.9%以上の唇にやさしくしっとりつややかな潤いと、優しい柚子の香りが癒しを与えてくれるオリジナルリップクリームです。
リップがちょうど収納できる巾着袋とオリジナル缶バッジも販売しています。
自分へのご褒美、家族や友人などへのプレゼントとしてぜひご活用ください。添田英彦商店と役場商工観光振興課で販売中です。
販売価格(税込み):
・リップスティック1,400円
・巾着袋400円
・缶バッジ200円
完成を記念して11月1日と2日、発売イベントを開催しました。当日は、熊谷真実さんも来町して商品誕生の経緯や想いをお話しいただき、真実さんによる直接販売も行われました。
▽maddmi Project
コラボ商品の名称「maddmi」熊谷真実さんの「mami」と添田町の「添える」を意味する「add」をミックスしてできた言葉です。いつもそばにそっと寄り添う商品となりますようにとの願いも込められています。
問合せ:役場商工観光振興課商工観光振興係
【電話】82-1236
