- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県鳥栖市
- 広報紙名 : 市報とす 令和7年6月号
これから、梅雨や台風など、大雨・強風による災害が起こりやすい季節を迎えます。
災害は突然やってくるものです。普段から防災の意識を持ち、万が一の時に備えた準備と対策をしておきましょう。
■防災ラジオを無償で貸し出しています
○防災ラジオとは
防災ラジオとは、災害などの緊急時に強制的に起動され、情報を受信するラジオのことです。市は、避難情報などの緊急を要する災害情報をラジオという身近な情報媒体を活用し、確実に音声を伝えることができる手段として導入しています。
○防災ラジオの特徴
・鳥栖市からの災害関連情報を受信すると、ラジオをつけていなくても自動で起動し、緊急放送が流れます
・平常時は、普通のラジオとして使用できます
・ボタンを押すだけで選局できる、やさしい操作となっています
・充電式電池仕様のため、いざという時に電池切れの心配がありません
・停電時には、LED照明灯が点灯してライトにもなります
・起動確認のため毎月1回、10日の正午に試験放送を行います。10日が休日の場合は、翌平日の正午に行います
○貸与の対象者
次のいずれかに該当する人
1.土砂災害警戒区域内またはその区域に隣接する区域に居住している人
2.町区または自主防災組織の代表者
3.65歳以上の高齢者がいる世帯
4.避難行動要支援者名簿に記載されている人がいる世帯
○申請方法
市役所2階総務課へ申請(防災ラジオをお渡ししますので、窓口での申請をお願いします)
※貸出台数は、1世帯につき1台
記事ID 0091937
■6月は土砂災害防止月間です
お住まいの地域が洪水や土砂災害リスクがあるか『鳥栖市洪水・土砂災害ハザードマップ』で確認できます。ハザードマップは市ホームページにも掲載していますので、ご確認ください。
記事ID 0002926
■災害に関する情報を入手しましょう
気象や避難などに関する災害情報はさまざまな情報媒体を通じて提供されており、テレビやラジオなどの他、インターネットを通してパソコンやスマートフォンでも確認できます。日頃から情報を入手する手段をできるだけ多く確保しておきましょう。
●テレビ・ラジオでの防災情報の発信
◇dボタン広報誌
自宅のテレビで九州朝日放送(KBC)を選び、テレビリモコンにある『dボタン』を押して『dボタン広報誌』を選択すると、災害発生時の避難情報など、市からのお知らせを確認できます。デジタル放送に対応したテレビであれば、特別な手続きは必要ありません。
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◇ラジオ放送
ドリームスエフエム放送株式会社(76.5MHz)では、災害発生時に、市の災害に関する情報を放送しています。
●インターネットでの防災情報の発信
◇キキクル(危険度分布)
キキクルとは、気象庁が運用しているリアルタイムで大雨による災害発生危険度を確認できるサービスです。強い雨が降ってきたときに、土砂災害、浸水害、洪水災害など、災害が起こる危険度をマップ上の色で確認できます。また、リアルタイムだけでなく数時間先まで危険度が予測されるので、今いる場所から避難する必要があるかどうかの判断にも役立ちます。
●スマートフォンアプリを利用した防災情報の発信
◇防災ネットあんあん
佐賀県が発信する防災情報の配信サービスです。災害情報以外にも防犯や火災情報なども配信しています。スマートフォンアプリでの登録で簡単に情報を見ることができます。
◇市公式LINEアカウント
LINE(ライン)とは、メールのような感覚でコミュニケーションがとれる無料のコミュニケーションアプリです。緊急時には市公式LINEアカウントでも情報発信を行いますので『友だち』登録をお願いします。
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問い合わせ:総務課
【電話】0942-85-3506