くらし お知らせ～空き家問題の解消に向けた官民連携に関する協定を締結しました

多久市は空き家などの流通・利活用を推進することにより危険空き家の未然防止および空き家などの問題解消につながることを期待し、令和7年3月6日に「公益社団法人　全日本不動産協会佐賀県本部(千北政利(ちきたまさとし)本部長)」と「公益社団法人　佐賀県宅地建物取引業協会(平野実(ひらのみのる)会長)」の2つの県内不動産関連団体とそれぞれ連携協定を締結しました。
また、空き家に関連するさまざまな問題解決につながる空き家対策総合支援サービス「akisol(アキソル)」を運営する「株式会社ジチタイアド(時津孝康(ときつたかやす)代表取締役社長)」と同年3月10日に連携協定を締結しました。
今後、市の窓口やチラシ配布、市報やホームページなどでの周知を進めながら、空き家対策の推進を図ります。

■協定の内容
◇不動産関連団体
市が所有者の同意を得た空き家などの物件情報を各不動産関連団体へ提供を行い、各不動産関連団体(または団体に属する各不動産会社など)から所有者に流通・活用などの提案をされます。また、空き家などの仲介を望まれる利活用や管理委託などの相談があった際に、市から相談者に各不動産関連団体を紹介し、県内の不動産会社などによる売買や賃貸借などの手続きが円滑に行われることで空き家対策の推進を図ります。

◇株式会社ジチタイアド
株式会社ジチタイアドが運営する空き家問題解決のための総合サービス「akisol(アキソル)」を活用し、空き家などの登記、解体、剪定、家財処分、売買、0円物件譲渡など市からの働きかけだけでは解決困難な事案に対応し、所有者のさまざまな相談解決のための実施業者などの紹介(マッチング)など解決に向けたサポートを進めることで空き家対策に取り組んでいきます。

問合せ：環境課　空き家・空き地対策係
【電話】0952-75-8440