- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県多久市
- 広報紙名 : 市報たく 令和7年6月号
話題のニュースやイベントなどを紹介!
■4月7日[Mon]
交通安全にご協力をお願いします!
春の交通安全県民運動マナーアップキャンペーンを南多久町西ノ谷地区の県道で実施し、チラシとグッズを配布しました。小城警察署、多久地区交通安全協会、多久市交通安全指導員会と連携し、こばと保育園の園児に協力いただきました。停車した車に「おはようございます。交通安全よろしくお願いします」と園児も元気な声で呼びかけました。
多久地区交通安全協会の飯盛康登(いいもりやすと)会長は「こばと保育園のみなさんに協力いただき感謝しています。未だに交通事故が減りません。地域の方々やドライバーに交通安全を再認識してほしい」と話されました。
■4月18日[Fri]
多久聖廟で春季釈菜
「春季釈菜」(主催…公益財団法人孔子の里)が多久聖廟で行われました。「釈菜」は1708年の創建以来守り継がれ、佐賀県重要無形民俗文化財に指定されています。当日は春風に八重桜が揺れる心地よい天候に恵まれ、雅楽隊の奏でる音色に合わせて献官役の横尾俊彦(よこおとしひこ)市長と祭官が入廟。厳かに儀式が進められました。
釈菜の後は釈菜の舞や参列生徒の唱歌、揚琴の演奏、孔子の里腰鼓が披露され、多くの人が観賞。県外からの来場者は「昨年テレビで見て関心を持ち、今年は足を運びました。儀式はもちろん、舞や揚琴の演奏も素晴らしかったです」と初めての釈菜を満喫されていました。
■5月16日[Fri]
防災パトロールを実施
風水害が多発する時期に備えて、市内の災害危険箇所を巡回する「防災パトロール」を実施しました。国土交通省武雄河川事務所や佐賀土木事務所、小城警察署、多久消防署などの関係機関の職員、消防団、市の担当者が参加し、令和元年の佐賀豪雨や令和3年の集中豪雨で甚大な被害を受けた地区、市民のみなさんから出水時対策の要望が強い箇所など6か所を確認。災害復旧や対策工事の進捗状況、災害発生時の体制についても、関係機関と情報を共有して今年の雨季に備え、防災対策に活かします。
市民のみなさんも気象情報や防災情報など注視され、備えてください。
■4月28日[Mon]
メタボ関連がん撲滅をめざす連携協定を締結
佐賀大学医学部附属病院と多久市はメタボリックシンドロームが関連するがん撲滅をめざして連携協定を結びました。
同病院では「オール佐賀で挑む!メタボ関連がん撲滅プロジェクト」を推進し、メタボ起因の肝がん、前立腺がん、膵がんの撲滅をめざされています。市では肝がんや肝硬変のリスクが検証できる血小板数のデータなどを活用して早期に肝臓のエコー検査を勧奨し、肝がんや肝硬変への進展を予防します。今年度から55歳〜74歳の男性に前立腺がん検診の無料クーポンを配布し、受診率向上に努めます。
野口満(のぐちみつる)院長は「データを活用し、より多くのみなさんの健康に貢献します」と挨拶。横尾俊彦(よこおとしひこ)市長は「健康は最も大切なことの一つ。連携協定を機に、健康行政にしっかりと生かします」と意気込みを語りました。
■5月2日[Fri]
日本スーパーフライ級新王者 山口仁也(やまぐちじんや)選手 表敬訪問
4月に東京後楽園ホールでのボクシング・日本スーパーフライ級王座決定戦で3対0の判定勝ちを収め、新王者に輝いた山口仁也選手(多久町出身)が市長を表敬訪問されました。
第46代チャンピオンとなった山口選手は「相手が高校の先輩でしたが、判定で自分の名前が呼ばれたときはほっとしました。世界チャンピオンをめざして、一勝一勝勝ち進めたい」と勝利の喜びとこれからの抱負を話されました。
横尾俊彦市長は「立派な結果とチャンピオンベルト、そして熱い思いを市役所まで運んでくださって心から感謝しています。大きな夢に向かって日々鍛錬を積み重ね、けがのないように、これからも活躍されることを期待しています」とお祝いの言葉を述べて激励されました。
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