- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県伊万里市
- 広報紙名 : 広報伊万里 令和7年11月号
市は、ひとり暮らしの高齢者などが自宅で体調を崩したり、けがをしたりしたときに、簡単に通報できる『緊急通報機器』を貸与しています。
通報を受けると、ガードマンが駆け付けるほか、親族への連絡も行います。
また、あらかじめ持病やかかりつけ病院などを登録しておくことで、緊急搬送時には速やかに救急隊員に引き継ぐことができます。さらに、年4回の安否確認のほか、健康相談は、いつでも利用することができます。
●対象になる人
前年分所得税が非課税世帯の市民であることが条件で、次のいずれかに該当する人
・おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者で、慢性疾患があるなど日常生活で注意が必要な人
・18歳以上のひとり暮らしで、身体障がい者手帳1級または2級の外出が難しい人
・おおむね65歳以上の高齢者のみ世帯で、全員に慢性疾患があるなど日常生活で注意が必要な世帯
●機器の種類
緊急通報機器は『コントローラー』と付属の『ペンダント』のセットで、コントローラーには次の2種類があります。
・電話回線を利用するシステム→電話回線(固定電話)がある世帯で利用できます。
・通信回線を内蔵したシステム→電話回線(固定電話)がない世帯でも利用できます。
※詳細は、本紙をご覧ください。
●設置と対応方法
緊急通報機器は、ALSOK(アルソック)が訪問して設置します。また、緊急事態への対応のため、ALSOKが『預かり鍵(スペアキー)』を預かり、管理します。
●利用料

問合先:長寿社会課高齢福祉・介護認定係
【電話】23-2162
