- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県神埼市
- 広報紙名 : 市報かんざき 令和8年1月号
神埼のまちで、きらりと輝く活躍をされている方達を紹介します。
●佐賀県SSPアスリート/株式会社Speee アスリート社員
簑原 由加利(みのはら ゆかり)さん
◆4大会連続デフリンピック出場 自転車で世界に挑む
4年に一度開かれる、聴覚障害者のためのオリンピック「デフリンピック」。神埼市から自転車競技で4大会連続出場を果たしているのが、簑原由加利さんです。障がいをものともせず、日々の鍛錬を重ねています。
自転車競技を始めたのは2010年、高校時代にバスケットボールを趣味で続ける一方、仲間づくりを目的に自転車に興味を持ち、日本ろう自転車競技協会に選手として加入したことがきっかけでした。
2011年にカナダで行われた世界デフ自転車競技選手権にスタッフとして参加。そこで目にした女子選手たちの力強い走りに感銘を受け「自転車をこぐ姿が力強くてかっこよく、自分もやりたいと思いました」と当時を振り返ります。
自転車競技の選手としては、2013年のソフィア大会(ブルガリア)からデフリンピックに4大会連続で出場。特に2017年のサムスン大会(トルコ)では、個人タイムトライアルで3位となり、初のメダルを獲得。さらに2021年のカシアス・ド・スル大会(ブラジル)では、個人タイムトライアルを含む3種目で銅メダルを獲得するなど、めざましい活躍を見せています。また、2024年・2025年には国民スポーツ大会にも佐賀県代表として出場し、常に高いレベルの大会に挑戦し続けています。
「私の強みは、離されても我慢強く、最後まで諦めない粘り強さと持久力です。この強みを生かし、さらに実力を高めていきたいと思っています。高いレベルの大会で良い結果を残すことで、応援してくださる地元・神埼のみなさんに恩返しがしたいです」と力強く語る簑原さん。今後は、2026年に青森県で開催される国民スポーツ大会への出場や、全日本自転車選手権大会への挑戦を目標にしています。さらなる高みを目指す簑原さんの今後の活躍に注目です。
