くらし 城原川ダムの目的や効果について

◆城原川ダムの目的とは
城原川ダムは、城原川流域に降った雨をため込み、神埼市街地を含むダム下流域の大雨による被害の防止・軽減することを目的として、上流の脊振町に計画しているダムです。
また、大雨の際に城原川を流れる水の量を減らし、被害の防止・軽減を図るほか、もし浸水が想定されるような大雨になった場合でも、避難する時間を長く確保するために、一番多く水が流れる時間を遅くさせたりもできます。

◆城原川ダムの効果
令和5年7月豪雨は伊福雨量観測所にて4日間で589mmの雨量を記録し、市役所近くの日出来橋水位観測所では観測史上最高水位の5.54mを観測、野越しから水が溢れました。もし城原川ダムが完成していたら水位がどれだけ低下していたかを計算したところ、日出来橋水位観測所の水位は1m下がる試算となり、水が野越しを越えなかったと推定されます。

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問い合わせ:
ダム対策課 ダム対策係【電話】37-3874
国土交通省 佐賀河川事務所 流域治水課【電話】41-8801