- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県みやき町
- 広報紙名 : 広報みやき 2026年1月号
■「みやき町教育環境づくり」
教育委員会 事務局長
黒田栄治
本町には、4つの小学校と3つの中学校があります。学校施設は未来を担う子どもたちが多くの時間を過ごす学びの場であるとともに、地域住民の皆さまにとっての交流の拠点です。また、災害時には防災拠点としての役割も担っています。
現在、三根中学校を除く学校施設は建築から40年以上が経過し、特に築50年を超える校舎が5棟、築60年を超える校舎も1棟あり、老朽化が進んでいます。施設を更新するには多額の費用が必要となり、計画的な整備が喫緊の課題となっています。学校整備には国の補助金を活用できますが、老朽化による危険な状態にある改築、学校統合に伴う新築又は統合改修、長寿命化改良などの補助区分や、児童・生徒数に基づく学校規模(学級数による必要面積)、特別教室の種類などの基準が定められています。
学校施設は一度整備すると約60年という長期間にわたり使用するため改築や長寿命化、統廃合といった手法を組み合わせ、長期的な視点で計画的に整備を進め、将来の財政負担の軽減や平準化を図ることが重要です。こうした状況を踏まえ、昨年、外部の有識者などで構成する「みやき町新しい教育環境づくり検討委員会」を設置しました。検討委員会では、子どもたちの教育環境を最優先に、将来の児童・生徒数の推移、整備・維持費用、学校規模、地域づくりの拠点としての役割など多角的な視点から審議を重ねていただいています。
町では、検討委員会での審議内容を踏まえ、これからの教育環境づくりに関する基本方針の策定を進めてまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
※検討委員会の資料、議事録は、町ホームページに掲載しています。
